C2リーグ第4節自戦記を担当します佐藤正武です。よろしくお願いします。
今回は私の体型の話ではなく北見市の寒暖差について簡単にお話したいと思います。
簡単にお伝えすると、北見市は夏が暑く、冬がむちゃくちゃ寒いということなんですが
夏は比較的湿度が高くなく過ごしやすいのが特徴です。
しかし盆地ということもあり、冬は一転してマイナス20℃を簡単に超えてくる珍しい地域でもあります。
いつもの前置きはこれくらいにして
+123.6で終了し迎えた4節目
今回の同卓者
村田、長谷川、本間(敬称略)
同卓の方々を僕のイメージで簡単に紹介してみたいと思います。
【村田】
全体的に飄々としていて落ちついているイメージ
リーチが主体であり、乗せてしまうと怖いタイプ
【長谷川】
いつも釧路から通っているが、元気良くハキハキした青年
リーチより仕掛けを多用してくるイメージであり、サボらないタイプ
【本間】
明るく、元気よく体育会系のイメージを感じさせる礼儀正しい青年
リーチも仕掛けも攻撃的であり、村田同様このタイプは乗せるのが怖いと思うタイプ
【1回戦】
佐藤、村田、長谷川、本間の順でスタート
東1局 ドラ南
8巡目に長谷川がをチー
下の三色とチャンタが本線だがもしかしてドラが対子か暗刻の場合を考えると
自分の手牌がを打ち出すにはまだまだ遠い3シャンテンでありオリることになる
15巡目 長谷川
ツモ
1000・2000のツモ和了
東2局
本間が村田に12000放銃
さらこの村田の親を6本場まで連荘されてしまう
そしてようやく村田の親番が流局し長谷川の親を迎えることになる
東3局 7本場 西家 ドラ
配牌
配牌でイーシャンテンであり、三色も見える好配牌、
2巡目 ツモ 打
早くもテンパイしドラを切る
4巡目 ツモ
三色にはならなかったが、ドラが鳴かれず、また加点できただけでも良かった
南1局 親番 ドラ西
2巡目に本間からリーチでリーチが入る
7巡目長谷川が捨てたにロンの声
七対子の単騎だった。
南2局 北家 ドラ
5巡目に村田からリーチが入る
自身の手牌
ツモ
ピンズは比較的に通りそうだが、を持ってきてもリーチが打てそうであったし
七対子も見れる牌姿だったのでは通っておらず、通りそうなを捨てた
13巡目で村田にで4000オールをツモられる
南2局 1本場 ドラ
3巡目長谷川がダブを本間から仕掛けるすると
親の村田からのリーチが入る、河にはと切り出されていた
また8巡目本間から追っかけリーチが入る
そこに長谷川がを加槓をすると新ドラ表示に、なんとダブドラ4になってしまう
こうなると長谷川もさらに攻めることになるが、ここで自身はまたもや手詰まってしまう。
マンズとソウズには村田に通っていないし、ピンズはも完全安牌ではない
そして、本間にすら完全安牌がなくなったところで、渋々西に手をかけると村田からロンの声
痛い痛い12000放銃になった。よく考えれば本間に放銃くらいならと切り替えても良かったのかと
正直放銃で頭が真っ白になってしまった。
南2局 2本場 本間が長谷川から2600を和了
南3局
長谷川が500オールツモで連荘する
南3局1本場 西家 ドラ
配牌
配牌こそ悪く、なんとか3着が取れれば御の字と考えていた。
8巡目
役もでき、ラス目の本間が親であり
今局のテーマである3着を受け入れるということを考えリーチせず
10巡目に長谷川からで2000点を和了りこの半荘は3着で終了した。
2回戦は、村田が跳満を和了りリードする展開になったが結局、長谷川も追いつき
2人の戦いに佐藤はひっそりと3着を死守することしかできず、オーラスに1000点を和了り
またも3着で終了。
3回戦は本間が積極的に和了を重ね、東1局から加点をし続けてリードする展開になった。
自分自身はまたもラス回避がやっとであり、加点は東2局と南1局の一人テンパイのみで3着で終了。
【4回戦】
東1局は本間が仕掛けて2000点を和了る。
東2局 北家 ドラ
配牌
配牌もまずまずでドラが重なりでもしたらと希望は残しつつ、今局は先手と加点をどうにかものにして
リードしていきたいと考えていた。
5巡目には下記の手牌まで進んだので、願わくはの重なり、リャンカンが埋まってもドラ単騎で
リーチを打つと決めていた。
7巡目 ツモ
打でリーチ
打は自分以外の3人はを初巡に捨てておりを持っているのではないかと推測した
また、自身の河にがあり、もしかしたらが出てくれて和了れば御の字と考えていた。
13巡目 ツモで2000・4000の加点ができてホッとした。
その後東4局から南2局までは、本間と村田と長谷川の乱打戦にまた自身も手が出せずずるずる失点をしてしまう。
南3局 北家 ドラ
本間から5巡目に打でリーチが入る。
手出しのあとのリーチでありドラが雀頭だったら打点が高いと思っていたが
11巡目にツモ
やっぱり!裏ドラで跳満を覚悟したが、2000/4000で胸を撫で下ろした瞬間だった。
南4局 西家 ドラ
配牌
自身はトップ目の村田とは2300点差の2着目で第一ツモは
嬉しいツモが先に来た、あとはツモに合わせて手組みをし、和了までいけばと思っていたところ。
4巡目には簡単にテンパイする。
同巡に長谷川の仕掛けが入り、序盤にして場が煮詰まったような気がしていたが
長谷川が切ったに村田からロンの声
村田の速度は不明だったが、カンの2600を村田が和了り自身は2着で終了。
今節に関しては、踏み込みが今一歩足りない感じになってしまったが、最終節にはしっかり準備をしていきたい。
文責:佐藤正武 (文中敬称略)