第42期前期C2リーグ第1節の自戦記を担当させていただきます、42期後期入会の佐藤正武と申します。
趣味は麻雀、バスケットボールの中継や動画視聴
高校時代の体重は63kg 現在は97kg
姪っ子には「おじさんはお相撲さんみたいだね!」と言われています。
ですが今年中に77kgまで体重を落とし、スマートになりたいと思っています。
拙い文章になりますが、少しでも皆さんに読んでいただければ幸いです。
今回の同卓者
太田、岡本、宮永、植木(敬称略)
同卓の方々を僕のイメージで簡単に紹介してみたいと思います。
【太田】
人柄も良くルックスにもスマートさが出ている。
麻雀は打点が伴った時が少しわかりやすい感じの打ち手のタイプ。
【岡本】
年齢は自分より下だが、どこか落ち着きと貫録を感じさせる。
麻雀はバランスが良く、終盤まではサボらずやることをしっかりやってくるタイプ。
【宮永】
きれいなお姉さま、声の通りが良い
麻雀は割と字の扱いが重めで、好牌先打タイプ
【植木】
とにかく性格が明るい!この人の気分が良いときは麻雀も要注意!と思うくらい陽気な人
麻雀は打点重視の攻撃が主体のタイプ
1回戦 起家から佐藤、岡本、宮永、植木
東1局 ドラ
佐藤の配牌
チャンタ系と三色がハッキリ見え高打点を狙えそうな配牌。第一打はおとなしく
3巡が過ぎ、三者はともに速度感や色の偏りなどの情報出ていない
5巡で、
、
と急所を引き、
の牌姿となる
はドラ表示に1枚のみで場に0、
、
、
も場に出ていない
6巡目沈黙を破ったのは植木、切りリーチ。だがこちらも勝負手と判断し何でも切る覚悟で押し返す
しかし、その覚悟も空しく9巡目にペンで放銃
雀頭がドラので裏ドラも1枚乗り開局は8000点放銃の手痛いスタートとなる。
東2局は岡本に4000オールをツモられ、辛抱する展開が続く。
東4局に初あがりの1300、2600の1本場をツモるが次局の親もあっさり流れる
南2局 ドラ
この局は6巡目にして、場にマンズが高いのがすごく気なっていた
7巡目でもう遅いくらいの感じで先にを処理した時に岡本の視線が
に注目したように感じた。
8巡目、岡本を気にしていたら、宮永からリーチ、彼女のリーチなら、打点も絡んでいるだろうと思い
また辛抱する時間かと思ったその時、岡本からドラの切りリーチ。
このリーチ勝負は宮永が岡本にで
24000の放銃となった。
先切りが間に合っていなかった場合はどうだったのかなど、考えるところは多い一局になったが
正直、自分がラスから抜け出せてホッとしたのも事実である
1回戦目はなんとか3着で終了。二回戦へ進む。
二回戦
太田の2000、4000ツモからスタート
前途多難かな?と思った
東二局 南家 ドラ
7巡目
でテンパイし闇テンを選択
理由は植木の親落としを優先した。
8巡目、ドラのをツモ切る
9巡目に西家の太田がをポン、太田の仕掛けは対々和、ホンイツ、チャンタ形か?ドラ切りに対して反応したのかとも予測はした
10巡目 ツモ
何も考えずとスライドさせ
の牌姿となったが
親落としということに気がいってしまい、このような加点できそうな手をリーチしないのは?と躊躇していたら
植木からが出て3900を出和了る
続く親番は1300オールを和了るが、連荘が続かず、太田の親も流れ南1局へ
南1局 ドラ
親の宮永とは3800点差で佐藤がラス目
この局は加点されてはならないと考えていた。
また、東場から太田、植木ともに加点を重ねられていたこともあり
なんとかドラ色の高い仕掛けを見せて、三者にプレッシャーをかけるつもりでいた。
初打はの対子落としから始める
3巡目にをポン 打
河にはとマンズホンイツを演出出来ていたと思っていたが
4巡目植木からを何事もなったように切られそれをチー
少し植木も攻めずらくなったかとも思っていた
しかしを仕掛けた後はマンズも来なく、字牌も重ならず、ツモ切りを続ける
その後もドラ色のホンイツ仕掛けに全く動じない構えの植木
10巡目
ツモ
ドラ
プレッシャーをかけるつもりが本手の植木に倍満をツモらせてしまうという最悪のカウンターパンチを食らう。
宮永が親被りし、皮肉なことにぶら下がりの3着に浮上
そして植木の親が流れ、南3局自身の親番になる
配牌
ドラこそないが、速度感のある配牌で連荘は狙えそう
しかし無情にも太田からダブリーが入る
一発ツモで2000、4000の親被り、またもやラスに転落
オーラスは植木が軽く流してそのまま終局
三回戦は植木のワンサイドゲーム、手も足も出せず、2着で終える
四回戦
東場までは全員が拮抗した展開
南1局 親 岡本 ドラ
配牌
東場は加点できていないこともあり、今局はなんとか加点したいと思っていたところで良い配牌が来る
2巡目ポン
7巡目宮永からリーチが入る
9巡目ポン
で
テンパイ
10巡目ツモで
となり
切りで
の宮永へ3900の放銃となる
6巡目の宮永の河にはが手出しであったがそれを考えると
はどうなのか?
まっすぐで良かったのではないかと自分の選択に対し違和感がありながらも次局へ進む
そして南2局を過ぎ南3局の親番
ドラ
この局は親番でもあるが何よりも先手を取りたいと思っていた。
思いのほか他家が前に出てこなかったせいもあるが
11巡目 でリーチ
16巡目をツモ和了り1300オール
連荘と加点ができて先ず第一段階クリアと思っていた。
南3局1本場 東家 ドラ
4巡目
早々にオタ風のと
を太田がポン、場にソウズが高かった為打
を選択
その後と引き、痛恨の選択ミスとなったのだが
9巡目 ツモで打
11巡目太田がを加槓し、槓ドラが
、
が場に5枚出ているのと、槓ドラになった
が2枚あることで仕掛けも考慮
12巡目自力でを引き、打
でリーチ
それに呼応したかのように宮永がツモ切りで追っかけリーチをかけ、勝負に出てくる
高めのを一発ツモ
ツモ
ドラ
槓ドラ
裏ドラも3枚乗り8000オールの1本場をツモることができた
この大きな和了でトップは取れたが1節トータルとしてはマイナススタートとなった
本日の結果は3421で―13.1
次節は打点、待ちが見合った時にシンプルに打牌選択ができるように準備していきたい
文責:佐藤正武 (文中敬称略)