3回戦終了時トータル
佐藤聖 +56.0
竹内 +36.1
石橋 ▲26.8
佐藤崇 ▲65.3
1回戦ラススタートの竹内に連勝されほぼ並ばれてしまい折り返し。
しかしポイントリーダーで折り返すことができたのでかなり順調と言えると思います。
21期を経験した現在では、今の並びはあんまり気にせず「どうせ一度くらいまくられるだろう」くらいに思って打てると思いますが、20期のときは優勝こそまだ意識していなかったものの、ポイントリーダーで進めることを意識していたと思います。
第20期發王戦決勝4回戦
南1局3本場
石橋 49400
竹内 26900
佐藤聖 23300
佐藤崇 20400
トータル2位の竹内をラスに落とすハネ満の直撃。
20期の發王戦を闘っていて初めて優勝を意識した瞬間でした。
「なんかこれ、もしかしたらいけてしまうんじゃないか?」と。
しかしこのメンツがそう簡単に終わらせてくれるはずがありません。
竹内がチートイツのハネツモで息を吹き返すとオーラス。
南4局
石橋 45900
竹内 25000
佐藤聖 29700
佐藤崇 19400
ラス目親の佐藤崇からリーチを受けて、トップ目の石橋がここからをチー!
これは佐藤崇にハイテイを回して、ハイテイでツモってもらおうという意図で鳴いているのです。
石橋からすればトータルポイントを考えると、佐藤崇の着順が上がる方が優勝しやすい。
ハイテイを含むツモ番増やし。この鳴きは佐藤崇へのアシストなのです。
こういう局になってしまうとなかなか親が落ちません。
テンパイ料で佐藤崇が竹内をまくったところで、5本場とリーチ棒3本を石橋がかっさらって、竹内をラスに落としたトップで終了。
石橋としては佐藤崇を2着に押し上げたところで終わらせるのがベストだっただろうけれど、供託3本と5本場を回収することを優先。ここら辺の判断は石橋らしい。
4回戦
石橋 +51.5
佐藤聖 +10.2
佐藤崇 ▲20.2
竹内 ▲41.5
トータル
佐藤聖 +66.2
石橋 +24.7
竹内 ▲5.4
佐藤崇 ▲85.5