私のリーグ戦ワースト記録は、35期B1リーグ第10節に3444で△153.2。
その記録を塗り替える、昨日は4434で△174.3でした。
過去リーグ戦と決定戦を全部で98節やってきて、自身5回目となる3ケタマイナス。こんな大事なときに・・・(/_;)
調べてみたら、153負けた3年前の同卓者にも新井啓文の名前がありました。悔しい!!
整理牌譜が上がってきていないのでまだ牌譜を見ていませんが、ツイッターの実況陣の様子を見ると残念な局が多かったよう。
もちろんそれも含めて麻雀。最初の3回が終わって122ポイント負けていたときはあんまりなんとも思っていませんでした。
内容は会心と言えるものではありませんでしたけど、悪いとも思えなかったので。
今年はあまり首位とのポイント差を気にせず、まずは自分のポイントだけを見つめて闘おうと思っていたので、新井にポイントを伸ばされても構わないから自分のポイントを伸ばそうと思って打っていました。
4回戦南2局
近藤 47200
村上 32100
佐藤 12900
新井 27800
まだ親番があるとはいえラス目。567の三色まで見える勝負手なのでここは決めたいところ。
親の村上が役牌を2つポンしてマンズのホンイツ。そこに対してドラの
も叩き切って臨戦態勢!

しかし村上の
ツモ切り、
手出しを挟んでから引かされたのは
。さてどうしましょうか?



単純に考えれば、
→
の切り順は2つしか理由がありません。


一つは手が思ったより整っておらず、臨戦態勢である私の現物を持って危険牌先切り。
なくはないですけど、今回の点棒状況を考えると私が前に出るのは当然なので、ドラも切っていますがリャンシャンテンくらいでもおかしくなく(実際リャンシャンテンですし)、村上にしても最高位をまくりに行きたいところなので目いっぱいに構えるケースの方が多そうです。
もう一つは
より
のくっつきの方が嬉しい形。


打点で考える場合もあるが、今回はすでに2役ホンイツで満貫確定しているので打点要素は薄い。
つまり不十分ターツを含めてターツが足りており、
の要らない形。

自分の目から
と
は3枚ずつ見えているので、


のように村上にだけ見えるくっつき牌が少なくて選んでいるケースも薄く、
を持っていて
のない形が一番多そうに思う。(
とか
。ちなみに
の方が多そう)














この局は前に出ると決めていました。しかし・・・この
の危険度は・・・打ったら12000だし・・・。



マンズのホンイツがいるのでマンズにアガリ目は薄いですが、
にくっつけば345の三色で復活できる。

村上は更に
と
を手出し。どうやらツモ切りしていれば間に合っていたのだが、こうなるといよいよ
–
待ちが本線になる。




脇の二人は安全牌を手出ししているだけ。





この8000はさすがに堪えました・・・。
しかし、後になってよくよく牌譜を見ると、最高位がこの点棒状況でおいそれと
を鳴かせるはずがなく、そこそこの手が入っていると思うべきだったように思います。(
を切ったのは3巡目ですが、最高位の雀風を加味すると尚更。)点数はいろいろあると思いますけどね。


途中からトーンダウンしたように見えていたので、マークから外してしまっていました。
第1節終了時
新井 啓文 +155.8
近藤 誠一 +111.1
村上 淳 ▲93.6
佐藤 聖誠 ▲174.3
早くも後がなくなったようなポイント。
4節かけてプラスとマイナスを逆転させられれば最高位。
このままでは終わりませんよ!!!