第40期前期C2リーグの自戦記を担当させていただきます。38期後期の井上俊と申します。
文章能力がなく、駄文になると思いますが最後までお付き合いいただけたらと思います。
自分は、ニューロン麻雀スクールという麻雀専門のカルチャースクールで小学4年生より大人の方々と共に麻雀を楽しむことからスタートしました。
その後、大学生になるとともに、お世話になった麻雀スクールのスタッフとして、大学生活を送りつつ麻雀の楽しさを教えていく立場になりました。
最高位戦に入会したのはニューロン麻雀スクールで知り合った同い年の和田竜洸pに最高位戦日本プロ麻雀教会の存在を教えていただきました。もともと、麻雀のプロという世界に興味があったので大学一年生時に入会を決意しました。
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迎えたC2リーグ最終節、この時点でのポイントは+58.1p
昇級ボーダーラインは+111.7p
ボーダーはおそらく上がるので+100p程ほしいところ。同卓者は
須藤泰久(+82.8p)高塚茂樹(-282.7p)冨木賢吾(-116.9p)(以下敬称略)
サイコロが振られ南家ゲット。南家が好きなのでいい流れ(?)
そして東三局に手が入る ドラ
配牌
うまくいけばホンイツ役牌ドラ3 or ホンイツ役役ドラドラの見える配牌、ホンイツが好きな自分はこのビジョンしか見ていませんでした。まずこの形からを迷わずチー
ほどなくして、
ポン チー の一向聴に。
しかし、最終節とあってか、字牌も索子もかなり押されてしまいました。
上家の高塚Pが生牌のを押してきた瞬間、を引きテンパイヘ。
選択としてはを切って1枚枯れの単騎、を手放しての待ち。待ちなら高め自摸で跳満。しかし、もしかしたら誰かが切りきれなかったを抱えているかもしれない。
もしそうならばその發を手放せるタイミングは切られた直後の今しかないはず。
ノータイムに切り、少しでも考えたら引っ込んでしまうかもしれないと思ったので自然(のつもり)とを切りました。
結果的には、押していた高塚pにタンピンの2000点放銃。トップ目で迎えたオーラスも、冨木pにまくられてしまい、2着で終えてしまいました。
終局後に考えたのですが。これは素直に–にすべきだったのでしょう。いくらノータイムとはいえ手出しで8は怪しいですし、それならば發を合わせたかのように切るべきでした。いくら押していたとしてもドラ色の索子があふれてしまっては手も止まってしまうでしょう。かっこつけようとして基本的なことを忘れてしまっていた今節一番の失着だなと感じてしまいました。
恥ずかしい話、この局のミスをなかなか拭い去ることができず2回戦、3回戦、最終戦とグズグズでまとまりのない麻雀をしてしまい、この日のトータルは△21.2。トータルスコア+36.9で今季のリーグ戦を「残留」という形で終えました。
せっかく自戦記を書かせていただく機会をいただけたのに満足のいく麻雀を打つことができなく非常に残念でしたが、今節に限らず、リーグ戦ではたくさんの所作、内容について考えることができ、自分にとって必ずプラスになります。
最後に、このような内容の乏しい駄文に最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
(文責:井上 俊)