第３６期後期Ｃ２リーグ。
２年半ぶりにこの舞台で戦うことになった。
間違いなく全ては自分の実力不足ゆえ。
一刻も早くＣ１、そしてＢリーグに上がれるように結果を出すのみ。
しかしそんな自分の気持ちを嘲笑うような牌の巡り。
一回戦はドラドラの高め満貫の聴牌からリーチに5200放銃。
その後3900を上がるもラス。
二回戦は放銃０も上がれたのは1000点一回。
ひたすら耐え忍んでの３着。
ここまではポイントはマイナスだが、よくある範囲内。
しかしここから更なる不幸が巻き起こる。
三回戦のオーラス。
38900のトップ目で２巡目に聴牌して即リーチ。
ドラ
まっすぐ来られるのは当然だが、だけが出ない。
そして数牌もかなりの種類が通された。
結末はド終盤に親の
ポンのドラドラの5800に放銃。
更に親のツモ上がりを挟んで３着に落ちる。
まだあがれば２着、満貫ツモでトップに返り咲ける。
しかし、４巡目にして親のリーチ。
まわりつつイーシャンテンとなり選択を迫られる。
ドラ
たった今が２枚、
が４枚場に見えた。もも通っていない。
イーシャンテンを維持しつつ現物とノーチャンスになったを外すのが自然に思えた。
打として次巡のツモが
。満貫の聴牌が入ればを勝負かな、と打。
親のリーチは
とのシャンポン。
もうトップを狙うのは現実的では無い。
むしろ２着まで着を上げることも厳しくなったので、３着で良しとしなければ。
そんな思いを嘲笑うようにラス目が４巡でツモ上がり。
かなり酷いオーラスのトップからラスとなった。
さらに不幸は続く。
４回戦、東１局に８０００を和了。
しっかり守って放銃なしで迎えた南３局、着順は…ラス目。
結局この横移動で100点差の３着に浮上し、オーラスは２着目の仕掛けに対してベタオリ。
終盤に２着目が1000・2000をツモ上がりなんとか３着で終了。
４・３・４・３で△111.4で最下位スタートとなってしまったが、自分に後悔は全くない。
このまましっかり打てばきっと結果はついてくるはず。
最後に笑えるように、この結果も受け入れて前に進んでいくのみである。
文責 浅井裕介