コラム・観戦記

第5期クラシック3節レポート


6月9日(水)銀座柳本店にて第5期最高位戦Classic予選第3節が行われました。
今回は予選の最終節で1組の上位6名,2組の上位8名,3組の上位7名が本戦に勝ち上がります。

予選最終節の模様をお伝えさせていただきます最高位戦34期後期の葉月たまみです。
予選初日のレポートでも少し紹介させていただいている通り、新人であり勉強中の身でClassic参加経験はありません。
そんなワタクシではありますが参加中の選手の皆様のご協力のもと「楽しい観戦術」をお伝えできたらと思い筆をとらせていただくことになりました。


ちなみに初日を振り返ってみたい方、ルールのおさらいをしたい方はコチラ!
https://saikouisen.com/news.php?i=89

当日の会場の様子からお伝えしますと、1組から3組あわせて15卓の豪華さに加え最終節ということで場内はたくさんの観戦者が!
そしてClassicルールの性質上、ココと決めて観ていても結果流局…となって記事につながりにくい場面が多いのです…っていきなり言い訳からかっ!!
すみませんすみません本当にすみませんっ!!
でも実際に会場に足を運んでくださった方からもご指摘のある通り、アガリが少なく見所がつかみにくいというのは確かなのです。
ではこうした特徴を持つ「最高位戦Classic」の楽しい観戦のしかたはいかに!?
今月末に行われる本戦を楽しく観戦していただくためにも、観戦者の視点にポイントを置いて今回の予選を振り返ってみたいと思います。

今回は最終節ですのでやはり見所は本戦進出をかけたボーダー付近の戦いに注目が集まると思われます。
そして1組と2組は予選で優勝すると本戦を飛び越して直接準決勝に進出できるということで、この優勝争いも見所の一つと言えるでしょう。

1組は半分が本戦に進出とのことですのでこちらのレポートは本戦に譲ることとして、主に2組と3組の本戦進出をかけた戦いに的を絞って見ていきましょう。

まずは2組の第2節終了時のポイントはこんな感じです。

1  熊田 健志    118.5
2  有賀 一宏     69.5
3  須田 良規     64.8
4  多井 隆晴     53.1
5  依田 暢久     38.0
6  小林 剛       29.6
7  忍田 幸夫     25.5
8  大脇 貴久     19.7
9  河野 高志     10.8
10 平賀 聡彦     10.8
11 阿部 孝則      8.1
12 石橋 伸洋      3.0
13 近藤 誠一      2.4
14 鈴木 たろう    1.8
15 宇野 公介     -5.6
16 篠原 健治     -9.0
17 萩原 聖人    -12.3
18 萱場 貞二    -24.6
19 下出 和洋    -27.6
20 冨澤 直貴    -38.2
21 馬場 裕一    -67.8
22 土井 泰昭    -76.0
23 山口 まや    -93.3
24 古久根 英孝 -112.2
(敬称略)

1位が準決勝に進出、8位までが予選通過です。
ボーダー付近のポイントのばらつきを考えると、通過ボーダーは30ポイント前後と想定できそうです。
順位ウマを含めて考えると、各選手1回ごとにプラス30からマイナス30程度ポイントの変動が見込まれますので、まだほとんどの選手にチャンスがあると言えるでしょう。

そして3組はこんな感じです。

1  中嶋 龍太     115.8
2  沖野 立矢      86.1
3  須山 いづみ    82.6
4  大沢 健二      60.7
5  谷井 茂文      60.4
6  濱  博彰      26.9
7  村田 光陽      21.2
8  清水 英二      16.3
9  三宅 浩一      11.5
10 藤中 慎一郎    10.3
11 菊池 俊幸       2.9
12 坂下 幸夫       1.3
13 鍛冶田 良一    -8.9
14 淵田 壮       -11.0
15 熊林 真也     -16.0
16 竹内 孝之     -20.0
17 三ヶ島 幸助   -20.0
18 来賀 友志     -20.6
19 山下 健治     -29.6
20 菊崎 善幸     -30.3
21 いわま すみえ -32.7
22 田中 実       -33.1
23 山本 篤史     -47.3
24 福井 仁       -50.3
25 小池 美穂     -71.9
26 佐藤 聖誠    -112.3
(敬称略)

7位までが予選通過ですが、上位陣とボーダーのポイント差が大きいので、現状では6位、7位に誰が滑り込むか全く予想の付かない展開です。
ボーダー付近にいる選手は現状よりもポイントを伸ばすことを考えながら打たなければならないでしょう。
この組の通過ボーダーはこの時点では40ポイント前後と想定されます。

まずは予選第3節の序盤である9回戦に事件を起こすのは誰か。
会場内をウロウロしながらその瞬間を伺っていたところ…。

…事件はおきました!

事件と言っても対局中ですので走って移動するわけにもいきません!
少しずつ近づきながら見に行くと
2組3卓(大脇・須田・冨澤・宇野)に立会人が赤い棒3本持って駆けつけます…。
東4局須田選手(暫定3位)が国士無双をアガっていました!!

9回戦を終了し須田選手は組内で暫定1位となり
1位から3位までが8.2ポイント差と接戦になり、ボーダー争いとともに目が離せなくなってきました。

続く10回戦に注目したのは暫定7,8,10,12位が同卓となった
2組3卓(多井・小林・近藤・平賀)です。

東3局 ドラ
北家の小林選手が44400点と大量リードの場面
9巡目に以下の形でリーチに行きます。

11巡目に首尾よくをツモり2000・3900として52300点とリードを広げます。

東4局 ドラ
またしても小林選手7巡目で以下の形に
 ツモ
ここで打ダマとします。
マンズは場に高くが2枚とが1枚見えているだけ。
12巡目、マンズの出方に変化はないまま小林選手のツモは
ここで小林選手は打として待ちかえをするとすかさず次巡をツモり700・1300として順調に加点。
55000点となります。

しかし後半に入り多井選手が親番に2600オールをツモるなど、大量リードも最後まで安心はできない状態。
小林選手の主導権が奪われたかのように思われたのはラス前、近藤選手の親番。

南3局2本場 ドラ
前局も3900は4000オールをアガって勢いづく近藤選手がなんと3巡目にリーチ!
終盤までもつれ込むものの、無事高めツモで4000は4200オール。

 ツモ

ここで近藤選手が小林選手となんと1800点差にまで迫ります。

南3局3本場 ドラ

さばきに行く小林選手、攻める近藤選手、互いに仕掛けを多用して攻撃します。
近藤選手はこの局、手牌に恵まれているとは言い難く仕掛けも不本意なものがあったように見えました。
終盤3つめを鳴いてなんとか三色同刻のテンパイを果たします。

現最高位戦ルールであれば終盤でもテンパイすれば恩の字と言ったところですが
Classicルールにおいての終盤の仕掛けはしぶしぶと言った感じでしょう。
しかしここで無理をしなければ、小林選手にアガられてしまい、たとえ1000点でも積み棒も含めるとオーラスでの点差がかなり広がり、厳しい条件を押し付けられます。
小林選手のアガリだけは絶対に阻止しなければと考えた上での強引な攻めだったのかもしれません。

この局は流局。
親は落ちたけれど1800点差のまま積み棒も増えるので近藤選手はオーラスに向けて望みをつなげることができたようです。
しかも時間制限ありの最終局ですからまさにラストチャンスです。

南4局4本場 ドラ

そのラストチャンスを密かに狙っていたのがラス親の平賀選手です!

点棒状況
多井 15300
小林 42600
近藤 40800
平賀 21300

最終局ですので刻むことができませんが6000オールでトップになれる状況。

平賀選手の後ろを見ると

 ツモ

ぶほ。さすがラッキースター。もしや6000オールツモってしまうのでは。
いやいやそんなことがおきてしまっては前局の近藤選手のがむしゃらな攻めが報われな…ごほごほ。
と少々むせ気味に勝負の行方を見守っていましたが地味に流局という形で幕を閉じます。

ここでは小林選手、近藤選手が順調に加点し残り2回戦を迎えることとなります。
小林選手は暫定5位に浮上。

すると3回戦は須田選手、熊田選手、小林選手の1,3,5位の直接対決となりました。
1位の須田選手は10回戦を終えて99.7ポイント。2組の予選通過ボーダーが30ポイント前後ということであれば
須田、熊田両選手はトップ通過を目標として攻撃主体でゲームを進めていくことになるでしょう。

そこで11回戦は2組5卓(須田・小林・土井・熊田)の様子に注目してみました。

前半から須田選手が仕掛けを主体として積極的に攻めています。
多少の放銃は全く気にせず、のびのびと攻めて点棒を復活させていきます。
対照的に熊田選手は様子を伺いつつチャンスを見つけてはアガるという慎重なスタイル。
アガリと放銃を繰り返す須田選手の点棒が伸び悩んでいたところ、変化は訪れました。

南2局 ドラ

早くも5巡目須田選手にテンパイが入ります。
 ツモ 打
すると7巡目西家の土井選手がリーチ
一発目の須田選手のツモは。土井選手には通っていません。
またここで小林選手もすでにダマテンを入れており、こちらに放銃する可能性も十分にある危険牌でしたが、須田選手思い切ってこれを押します。
土井選手一発目のツモは。須田選手、南ホンイツイーペーコの8000点をアガり熊田選手をまくってトップ目にたちます。

瞬間トップになりましたが須田選手は攻撃の手を緩めません。配牌がそれほど良いとはいえない場面も必ずアガりを目指して手を作ってきます。
ラス前はテンパイ打を小林選手に捉えられ、1600点放銃。
オーラス熊田選手の親番で点差は1200点にまで詰まります。

南4局 ドラ

点棒状況
須田 39000
小林 30700
土井 20100
熊田 37800

須田選手の手牌は5巡目で以下のような形

対面の土井選手から出た2枚目のをポン。
そして中盤小林選手からをポン。
その同巡で熊田選手が離したをポンして須田選手がテンパイします。

   

親番で1200点を追う立場の熊田選手もの仕掛けには少なからず焦りを感じたのはないでしょうか。
自分もアガらなければ後がありませんから必然的には押し出されるように場に打たれます。
ほぼ同時に小林選手も

というトップが見えるイーシャンテンの形。しかしここは須田選手が1300をアガり終了。

終わった直後に須田選手に質問しました。
たとえアガりきることを目標にしたとはいえからの仕掛けはかなりアグレッシブなように思えましたが、これはみんな鳴くものでしょうか…と。

すると
「あなたはあの手がどう見えたの?」
と逆に質問されてしまいました(笑)。
「チートイにしか見えなかったです…」
「それじゃ弱いんですよ」
「はは…(いやーよく言われます!)」
いやワタシのコトはこの際どうでもいいんですけどね。

現在のポイントを考慮に入れるとこの場はトップ目である自分がアガれれば言う事はありませんが
まずはヒトにアガらせないということも考えなければならないとのことでした。
対面や下家からのポンで竸っている親のツモを飛ばす
縦の形を作ることで相手の面子を作りにくくするなども考える…のだそうです。
確かにあれだけ強引に攻めていなければ、小林選手が先にマンガンツモ…なんてこともあったかもしれません。
須田選手はあくまで優勝が目標であり、このオーラスで3着に落ちても本戦行きは保証されていたのでこの場面は数少ないケースのひとつであったかもしれません。
いやはやそれでもなかなかできるものではないと思います。
日頃の多大なる研鑽があってこその鳴きであり、須田選手の大きな武器なのでしょう。

11回戦を終えて2組のポイントは以下の通りです。

1  須田 良規    122.0
2  有賀 一宏    117.1
3  熊田 健志     92.8
4  忍田 幸夫     62.2
5  小林 剛       45.0
6  阿部 孝則     41.4
7  依田 暢久     36.3
8  鈴木 たろう   19.3
9  下出 和洋     19.1
10 近藤 誠一     15.8
11 多井 隆晴     15.5
12 篠原 健治     10.6
13 宇野 公介      8.7
14 平賀 聡彦      8.1
15 石橋 伸洋      5.9
16 河野 高志      1.7
17 冨澤 直貴     -0.6
18 萱場 貞二    -39.3
19 大脇 貴久    -57.0
20 萩原 聖人    -76.1
21 馬場 裕一    -87.8
22 土井 泰昭   -110.0
23 山口 まや   -124.1
24 古久根 英孝 -138.6
(敬称略)

上位の須田、有賀両選手のポイント差は4.9ポイント、ボーダーとなる8位付近はほぼ団子状態です。

最終戦は優勝がかかる須田選手および有賀選手の卓を中心に見てみます。

2組4卓(須田・馬場・古久根・下出)
確実に優勝を手にするならトップはもちろん、とにかくアガってポイントを重ねたい須田選手
最終戦も積極的に攻めます。

アガリが出ず流れ続けたのちの東4局3本場 供託1.0
わずか7巡目で親の下出選手から5200は6100を打ち取り、ついに先制します。

南1局 ドラ

親番が回ってきた須田選手ここも早々に手がまとまり7巡目にリーチ!
須田

一旦まわったかのように見えた北家の下出選手が押し返して11巡目に追いつき力強くリーチ!

下出

このめくりあいがなかなかどうして決着がつきません!

終盤須田選手がドキッとする牌を持ってきて「うわっ」と思いながら河に放ったのが
須田選手の側から観ていたワタシも流石にこれは放銃かと思いましたが声はかからず。

ちなみに先行リーチを受けた時の下出選手の手牌は

ここから次々とを手に入れてのテンパイ。
下出選手の側から見たらその牌でツモと言わなかったことが逆に驚きだったようです。

結局流れて続く南2局、古久根選手の跳満ツモで須田選手はまくられ、2着のままオーラスに突入します。

南4局 ドラ

須田選手は34300点の2着。トップまでは9000点
最終戦のオーラスであることを考えれば目標は2000・3900をツモることでしょう。

須田選手が中盤に以下のようなテンパイ。

ドラのに振り替わったら条件を満たすのでリーチに行くと思われるところ。
後から聴くところではを先に引いてもフリテンリーチを打つつもりでいたようです。

すると12巡目親の下出選手からドラのが打たれます。

これまでの河から察するに下出選手の手はかなり遅いように見受けられます。
ドラを放してもまだ出アガリのきくテンパイにはなっていないようでした。

須田選手がこれを食い替えてタンヤオのテンパイに取っていると
どうやら2000点の出アガリは出来ていたようです。
まだ6巡ありますし、トップを諦めるには早いかもしれません。
しかしこの手で2000・3900をアガるならばリーチが前提となります。
「まだ6巡ある」なのでしょうか?
それとも「あと6巡しかない」と考えるヒトはいないのでしょうか。

ここで最初の目標をもう一度確認すると
「トップであれば言うこと無しだけど2着でも点棒はあるに越したことはない」
別卓の有賀選手がどのような結果になるか終わってみなければわからないし
極端に言えば熊田選手が大トップをとって一気に逆転してくる可能性だって十分にあり得るのです。

ここで須田選手が選択可能な結末は
(1)2000・3900をツモりトップ
(2)リーチを打つが流局して1000点失って2着
(3)手変わりせず流局して点棒変わらず2着
(4)鳴いて2000点をアガり2着

この4種類くらいでしょうか。
もちろん他家に放銃、親がツモるなどの選択肢は場合によっては生まれきますが
上記に挙げた4つが最も現実的な結末であったと思われます。

結局須田選手は4p*をスルーし、最終的な結果は「(3)流局し点棒変わらず2着」で終了します。
勝敗の行方は別卓の結果次第ということになりました。

2組1卓(依田・平賀・山口・有賀)

3日目を迎えた時点で有賀選手のポイントは69.5ポイント。
現在117.1ポイントなので実は今日だけでもこっそりたくさんアガっているのです。
しかし毎局総攻撃をかけているわけではありません。
多少の放銃は気にせず前に出るスタイルで戦う須田選手とは対照的に、予選初日からひたすら慎重に攻撃のチャンスを伺いながら打っているように見受けられました。
去年のClassicも決勝戦まで一度もラスを引かずに勝ち上がっているという抜群の安定感にも注目です。

その有賀選手に東場早速チャンスがやってきました。
依田選手から7700点をアガり37700点で折り返します。
後半ツモられて失点するも、ラス前にピンフドラを2巡目にテンパイしてリーチ!
見事ツモり1300・2600でトップ目に立ちます。

オーラスまたもやツモられ失点するもなんとか同点のトップで締めくくり結果は有賀選手の優勝!

その差なんと1.3ポイント!!
これでかたや本戦、かたや準決勝シードとは…勝負とは苦しいものですね!!

しかも1300点ともなると、「あの時ああしていれば」などと思い当たるところなど12回のうちにいくらでもありそうなのでもはやどうしようもないのではないでしょうか。
須田選手にはぜひ本戦を勝ち抜いて有賀選手にリベンジしていただきたいところであります。

そして3組は抜け番があるため、上位陣で5回戦を行うのですが
最終戦を控えてのポイントが驚くことになっていました…。

上位選手がそれぞれポイントをのばしてかなり縦長な展開に加え、フリー参戦の菊池俊幸選手が本日120ポイント上乗せして暫定2位に浮上。
鍛冶田良一選手(協会)と山下健治選手(RMU)がそれぞれ80ポイント近く上乗せして暫定6位と8位に浮上しています。
2節終了時でボーダーにいた選手たちは最終戦でかなり厳しい条件のなか戦うことを強いられました。
その結果、開始時には40ポイント程度と予想していたボーダーラインも66.9ポイントにまで跳上がるという驚きの展開になりました。
最終戦を迎えるにあたり59.8ポイントの谷井選手。ボーダーラインの急上昇に伴なって緊張感いっぱいの最終戦となりましたが、ここは慎重にポイントを重ねて一つ着順をあげての6位通過となりました。

リバイバルマッチも終了し、いよいよ本戦に向け32人の選手が出揃いました。

気になる選手に的を絞って観戦をした後は「ココはどうしてこうしたのですか」と素直に質問をしてみると良いのではないでしょうか。
実際にワタシもたくさんの選手の皆様に快く質問に答えていただくことができました。
改めて参加者の皆様ありがとうございました!!

Classicルールは現行の最高位戦ルールと比較して対局者同士の心理戦など、結果に反映しない動きが多く展開されます。
村上淳選手が前節自戦記を書いてくださっていますが、そこにも書かれているように
「いかにテンパイを悟られないようにするか、いかにオリてるのをバレないようにするか」
打ち手側がこれだけ気を配っているのですから、観ている側が一意の解釈を得るのも難しいと思うのです。
それぞれの選手が各場面でどのようなことを思って打っていたのか、興味がある方はぜひ村上選手の自戦記を振り返ってみてください。
https://saikouisen.com/kansen_s.php?i=85

「自分の目で見て確かめて、疑問は直接聞いてしまう」
少々大胆かもしれませんが、もしかしたら事実を追うよりも何倍も感銘を受けるあなただけのスクープがそこに生まれるかもしれません。

本戦は6月30日(水)「麻雀柳銀座本店」正午開始です。お楽しみに!!

文:葉月たまみ

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