2月21日(日)昨年末から予選が開始した「第18期發王戦」も
ついにフィナーレを迎えました。
既に速報でお伝えの通り、優勝したのは土井泰昭プロ(協会)でした。
おめでとうございます。
詳しい内容は観戦記UPをお待ち頂くとして、今回は全6回のスコアと、
終了後の4者のコメントをお届けします。(文中敬称略)
1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 total
土井 49.9 -44.7 22.0 -10.4 68.0 -14.2 +70.6
水巻 -15.8 56.2 48.7 -56.9 -30.6 6.1 +7.7
宮城 8.0 10.9 -4.4 46.4 -52.0 -36.6 -28.7
上野 -42.1 -22.4 -66.3 20.9 14.6 44.7 -50.6
第4位 上野 龍一(最高位戦)
序盤から苦しい展開が続いてしまった上野プロ。しかしクラシック、發王戦と続けて決勝の舞台に立ったのは見事!!
「来る前に自販機で飲み物が当たったから、ラッキーな一日かここで運を使っちゃったかのどっちかなと思った。使っちゃった方だった…。」
第3位 宮城 拓二(一般)
一般予選から勝ち上がった実力は本物で、4回戦終了時には首位に立った。
終盤惜しくも失速したが、その戦いぶりは称賛に値する。
「6半荘の長丁場は疲れました。
最後はスタミナ切れで、ギャラリーが多かったのに情けない麻雀になってしまったのが残念」
準優勝 水巻 渉(最高位戦)
連覇を賭けた前回覇者。前半3回の充実ぶりから大いに期待出来たが、見えないプレッシャーがあったか。随所に切れ味鋭いアガりを魅せてくれた。
「前半3回戦は出来が良かったが、後半は一転して苦しい展開だった。休憩で気が抜けてしまったのかな…。」
優勝 土井 泰昭(協会)
ベテランらしいいぶし銀の打ち回しを随所に魅せ、安定感のある麻雀を打ちつつ勝負所で一気に突き放し、勝利を掴み取った。第8期に続き2回目の戴冠!!
「第8期に優勝した時よりも、ギャラリーが多くて麻雀界の発展を感じました。初めて獲ったタイトルだけに思い入れも深く、もう一度獲りたいという願望がかなって嬉しいです。」
第18期發王位は、土井泰昭プロ(協会)!おめでとうございます!!
そして参加して頂いたすべての皆様、本当にありがとうございました!!