6月13日(土)、柳八丁堀店でC1リーグの最終節が開催されました。
今期は参加26名中、上位5名が第41期B2リーグに昇級、下位8名が後期C2リーグに降級します。
【途中経過 最終20回戦開始前スコア】
最終20回戦目を前にして首位に立ったのは、この日ここまで全連対で130pほど上積みに成功した柿木選手。 2位の鳥越選手とは同卓(1着順差)のため、最終試合は順位取りの意識がより強くなる展開が予想されます。そして5位の昇級圏(松井選手189.6p)に入ってくるのはどの選手か?当日の公式twitterにもあったように、昇級争いは7位の村井選手(148.2P)までに絞られたかのように見えました。
【最終20回戦】
最終戦大きくポイントを伸ばしたのは第37期新人王の酒本崇人選手。 60,800点のトップを取り、同卓2着だった村井選手も捲り、開始前のボーダーには届かないものの、昇級争いに加わります。上位選手の中では、中出選手がトップ、関選手、松井選手が2着と手堅くまとめていましたが、波乱が起きたのは暫定1位の柿木選手、2位鳥越選手の卓。
木村選手が63,500点トップ、西川選手が56,300点の2着と大暴れ。 相対した柿木選手は△13,700点と箱を割る4着を取ってしまいました。さて最終結果は・・・
【第40期前期C1リーグ 最終結果】
優勝は中出選手。39期B2リーグから降級となってしまいましたが、今シーズンは順調そのもの。4位の鳥越選手とともに1シーズンでのBリーグ復帰を見事達成しました。2位には先日の日刊スポーツ杯スリアロCSでも優勝した関選手、3位には松井選手、5位には酒本選手が入り、41期B2リーグ入りを決めています。
【40期前期C1リーグ 昇級者インタビュー】
①入会期
②40期前期C1リーグを振り返って
③41期B2リーグに向けての抱負
2位 関 翔太郎 選手
①38期後期
②2節目に大きくマイナスしてしまいダメかと思いましたが、4節目の爆発のおかげで昇級出来ました。最終節はいろいろな思いが重なりあっていて感慨深いものでした。
③B2リーグはさらに打った事のない先輩ばかりなので臆せず気持ちで負けないように頑張ります。初の通年リーグですが長いシーズンが終わった時にはまた笑っていたいと思います。
3位 松井 彰大 選手
①37期前期
②基本は門前で。手は狭くしない。押し引きにはメリハリを。当たり前のものも含みますが、この三つを意識してました。最終節は自分のテーマ的には最悪で昇級は本当に運が良かった。反省しかないです。
③初めての通年リーグとなります。でも基本的にはやることは一緒だと思ってます。そしてCリーグよりも当然強い方が多くなるので楽しみです。すぐにCリーグに戻ってくることのないように頑張ります。
4位 鳥越 智恵子 選手
①35期前期
②前半に調子よく、ポイントの貯金できたので最終節苦しい展開を我慢してなんとかなりました。
③上を目指して頑張ります。
5位 酒本 崇人 選手
①37期後期
②最終節は絶対に昇級してやると強い気持ちで打っていたのですが、Twitterでスコアだけ振り返ってみると自分でもよく諦めず逆転できたなーと思います。やっぱり麻雀はメンタルも大事だと確信しました。
③入会した時3年以内に新人王・野口賞受賞・B2リーグ昇級というのが僕の目標でした。1つ達成できなかったのが非常に悔しいです。次の目標はもちろんB1昇級です。G1タイトルも狙っていきます。
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後期C1リーグは7月20日(祝・月)に開幕します。こちらもお楽しみに!
※今回昇級を果たした選手は41期B2リーグ開幕まで出場はありません。