第34期Ｃ1リーグ開幕戦
白組16名、赤組16名の合計8卓で、おこなわれました。
記者の注目選手は
赤組から、ベテラン淵田、ミューカップ優勝の菊崎、小池、そして若手実力派が目白押し！
>> 有賀、相島、橋本、森、そして谷崎、工藤、誰が上位にくい込むだろうか！？
白組は河本、紺谷、石崎、依田、須山、若手の関本、浅埜の勢いは？
そして全卓1回戦がスタートした。
中郡、相島、佐藤、有賀（起家から順）
東1局
親の中郡
を
でチー 
にツモ
で打
チー
すぐにツモで6000オール！
東1局1本場
相島が2000・4000をツモる。
東2局
佐藤が有賀から8000をあがる。
リーチロン
３人の叩き合いに有賀だけ取り残される。
そして南場にはいり、佐藤が南2局に3000・6000、南3局に親をむかえ連続4000オールと7万点弱の大トップをもぎ取る！
松本、志村、浅埜、仲山（起家から順）
東4局
浅埜が仲山（親）とリーチ合戦に勝利！ ドラ
ウラ
ロン ウラウラで12000
南2局
浅埜がダブ
をポンして
待ち！ヤミに構えていた志村（親）がリーチ！
これを一発 ツモ6000オール！
ラス前時点で
松本34000
志村43600
浅埜32000
仲山10400
ドラ 7巡目に松本がリーチ！
>> 浅埜が10巡目に追いかける！
仲山からが出て松本が5200の出アガリ。
松本が肉迫するが志村辛くも逃げ切りトップ！同じテンパイを連続競り負けた浅埜は天を仰いだ。
森、鈴木、橋本、淵田（起家から順）
オーラス、ドラ
をポンした橋本の手牌は
>> 
ポン
しかしこれは１人テンパイで流局し、鈴木が36100で辛くもトップをとる。
一回戦スコア
赤組
菊崎 ＋7.5 ①
小池 △4.5 ③
長谷川＋6.0 ②
中嶋 △9.0 ④
長南 △9.4 ④
谷崎 ＋4.5 ②
工藤 △6.4 ③
永田 ＋11.3①
中郡 △0.5 ②
相島 △13.8③
佐藤慎＋36.6①
有賀 △22.3④
森 △6.5 ④
鈴木茂＋6.1 ①
橋本 △3.2 ③
淵田 ＋2.6 ②
白組
武田 ＋12.0②
石崎 ＋16.7①
大関 △15.2④
紺谷 △13.5③
松本 ＋11.9②
志村 ＋13.6①
浅埜 ±0 ③
仲山 △25.5④
太田 ＋1.4 ③
依田 ＋5.5 ②
関本 ＋5.7 ①
須山 △12.6④
鈴木朗△4.0 ③
小山 ＋2.4 ②
土井 △12.4④
河本 ＋13.0①
好スタートをきったベテラン組と永田、志村、関本の若手軍団！浅埜、橋本、有賀、紺谷に元気がない。二回戦以後に期待か？
続いて二回戦はスコアのみ掲載します。
二回戦スコア
赤組
菊崎 △3.4 ③
小池 ＋2.9 ②
中嶋 ＋4.4 ①
長谷川△3.9 ④
長南 △3.6 ③
工藤 △15.0④
谷崎 ＋6.0 ②
永田 ＋12.6①
中郡 ＋16.7①
相島 ＋14.5②
佐藤慎△4.4 ③
有賀 △26.8④
橋本 ＋20.7①
森 ＋6.9 ②
鈴木茂△26.2④
淵田 △1.4 ③
白組
石崎 △0.1 ③
武田 ＋0.9 ②
大関 ＋3.7 ①
紺谷 △4.5 ④
仲山 ＋20.1①
浅埜 ＋8.3 ②
松本 △7.4 ③
志村 △21.0④
依田 △3.7 ②
須山 △23.9④
太田 △5.0 ③
関本 ＋32.6①
土井 ＋9.3 ①
鈴木朗＋1.6 ②
河本 ＋0.6 ③
小山 △11.5④
２連勝の関本、永田！逆に２連続4着で苦しい須山、有賀。
須山は今期Ｂ2から降級してきて「自信はあるが短期決戦の闘い方を忘れてないか不安だ」と開始前に語っていただけに、早く力強さを取り戻して欲しい！
三回戦
菊崎、長谷川、小池、中嶋（起家から順）
東1局
中嶋がヤミで ツモ！国士無双8000・16000
東3局
中嶋がリーチ！押せ押せかと思ったが、仕掛けた小池の5800につかまる。
東3局1本場
今度は逆に小池がリーチ！ドラウラ
ツモ 2100オール！
東4局
ドラウラ8巡目に親の中嶋がリーチ！
10巡目に長谷川が追いかけるが、中嶋のツモは 4000オール！
この時点で68000点オーバー！そのままトップをもぎ取る！
有賀、中郡、佐藤、相島、（起家から順）
東場で佐藤が大リードするが相島が有賀から国士無双をあがり59900点の大トップをとる！
武田、紺谷、石崎、大関、（起家から順）
東3局
ドラ ウラ 紺谷4巡目リーチ
ツモ 2000・4000！東場で55000オーバーと先行する！
オーラス
ドラ 11巡目、ラス目の大関がリーチ！
しかし２着目の武田がヤミテン
ツモ
紺谷が意地のトップ！しかし武田はピッタリ2着につけている。
淵田、鈴木茂、橋本、森（起家から順）
オーラス
淵田39300
鈴木（茂）5300
橋本37000
森 37400
7巡目、親の森がリーチ！ドラウラ
ツモ 1000オール！
オーラス1本場
ドラ 淵田は1枚目のをふかしドラを2枚引き入れてからポン、 ポンで カン のテンパイ を引き入れて打 
ポン
ポン
すぐに橋本からロン で待望のトップをとる。苦しそうに耐え続ける姿にベテランの味が満載であった！
対局後にインタビューすると「モチロン昇級を狙ってますよ！」と力強く語ってくれました。
三回戦スコア
赤組
菊崎 △30.4④
長谷川△9.0 ③
小池 ＋5.2 ②
中嶋 ＋34.2①
長南 △8.7 ④
谷崎 ＋0.9 ③
工藤 ＋13.0①
永田 ＋4.8 ②
有賀 △28.8④
中郡 △21.5③
佐藤慎＋20.4②
相島 ＋29.9①
淵田 ＋13.9①
鈴木茂△24.7④
橋本 △0.6 ③
森 ＋11.4②
白組
武田 ＋15.5②
紺谷 ＋20.4①
石崎 △1.0 ③
大関 △34.9④
志村 △5.6 ③
浅埜 ＋4.2 ②
仲山 △6.8 ④
松本 ＋8.2 ①
関本 △8.1 ③
依田 △14.5④
須山 ＋1.8 ②
太田 ＋20.8①
河本 △6.6 ④
鈴木朗△2.5 ③
土井 ＋6.9 ①
小山 ＋2.2 ②
そして初日最終戦へ
四回戦
石崎、紺谷、大関、武田（起家から順）
東1局
ドラウラ 8巡目、紺谷がリーチ！
すぐに武田が追いかける。
紺谷がでつかまり8000！
武田はその勢いで大トップをとり初日首位に踊り出た！
対局後インタビューで「打っても良いから前に出ようと思ったら、一回も当たらなかった♪」と語った。
谷崎、長南、永田、工藤、（起家から順）
南3局
谷崎30300
長南34900
永田23500
工藤30300
供託1000
と厳しい状況。
長南が500・1000をツモり頭ひとつ抜けてオーラスをむかえる。
谷崎はマンガンツモでトップ条件。
工藤は親だから連チャンすればＯＫ。
親の工藤は早めの仮テン、1枚変わればタンヤオ、まわりを引けばピンフのの中膨れドラタンキ！
そこへ長南が打 ！役牌アンコを持ってテンパイをしていた。
すぐに長南が1000・2000をツモってトップ！
四回戦スコア
赤組
小池 ＋22.6①
菊崎 △13.4③
中嶋 △18.9④
長谷川＋9.7 ②
谷崎 △1.3 ②
長南 ＋12.2①
永田 △8.6 ④
工藤 △2.3 ③
相島 ＋22.4①
中郡 △10.9④
佐藤慎△8.1 ③
有賀 △3.4 ②
鈴木茂△6.4 ④
橋本 ＋9.6 ①
森 △2.3 ③
淵田 △0.9 ②
白組
石崎 ＋3.9 ②
紺谷 △15.3③
大関 △19.0④
武田 ＋30.4①
仲山 △4.2 ③
松本 ＋15.9①
浅埜 △3.1 ②
志村 △8.6 ④
関本 ＋8.6 ①
依田 ＋7.7 ②
太田 △19.0④
須山 ＋1.7 ③
小山 ＋2.6 ②
鈴木朗△10.5④
河本 △3.5 ③
土井 ＋11.4①
Ｃリーグでも熱い闘いが始まりました。
選手の息づかいや厳しい表情、どんな状況でその牌を打ったのかなど実際に見る楽しさを味わうため会場に足を運んで御覧ください！
また地方にお住まいの麻雀ファンの方も機会があれば是非御来場ください！
レポーター
白鳥ケイタロウ