北海道はこれからとても過ごしやすい時期に入ってきます。
この日も札幌まで車で移動しましたが、とても天気が良く気持ちよく運転することができました。
東京や関西はこれから『梅雨』の時期に入ってくるのでしょうね。
北海道にはこの『梅雨』はないため、初夏を迎える最高の時期となります。
そんな中、ちょうど中盤戦となる第3節。
本日の成績によって残り2節の戦い方が大きく変わってくる大切な戦い。
気候の良さとは裏腹に、心の中では不安という雨雲が取り巻いていました。
そこから一筋の光が差し込むのか、それともそのまま雨が降り出すのか。
本日も自戦記を書かせていただきます。
それではよろしくお願いします。
1回戦
山家、松本、久保田、伊藤(抜け番:小俣)の並びでスタート。
東1局 ドラ
親の山家が
を早々に仕掛ける。
開局から役牌のみの仕掛けを山家がするイメージがない。
よってホンイツ、もしくはドラを抱えての仕掛けであることが非常に強い。
しかし私の手牌にはドラが1枚浮いている状況である。
だがこちらもタンヤオの完全イーシャンテンであるためドラを放つ。
やはりこれを山家がポン。
見えているだけで18000点あり、一気に場が緊張する。
この状況はある程度予測はしていたため、ここから私も以下のとおり仕掛け、聴牌を入れる。









チー


は山家の現物である。
その直後、久保田からリーチが入ったが2巡後、久保田が
を掴み、親の18000とリーチを蹴ることに成功。
2000点の収入ではあるが非常に大きなアガりであった。
迎えた親番は手が入らず流局。
東3局2本場で久保田が2600は2800オール。
東4局5本場で同じく久保田が500/100は1000/1500をアガり、東場は終了。
東1局で力を使い果たしてしまったのか、その後も私には一切勝負手が入らず常に後手を踏む状態であった。
そして迎えたオーラス、気付けばラス目、3着の伊藤との差は僅か800点という状況。
着順を1つ上げれば20Pも違うため、必死でアガりを目指す。













ドラは無いがタンヤオのみ1300点が確定している。
3メンチャンではあるが、この手の価値は順位点を加味すると最低21300点であるため、より慎重にダマを選択する。
すると
をツモり、500/1000、プラス順位をラスから3着に上げることができた。
1回戦目は終始辛い状況に立たされていため、3着(△19.1P)でも十分であった。
2回戦は抜け番のため省略。
3回戦
並びは小俣、久保田、山家、松本(抜け番:伊藤)の順となる。
1回戦目の苦しい状況から心機一転、東1局から攻勢に転じる。
東1局 北家 ドラ













ピンフのみであるが、即リーチを打ち、これを久保田から出アガる。
裏ドラ乗らずの2000点の収入からスタートとなった。
続く東2局、ここでも牌が寄ってくれて以下の牌姿となる。
東2局 西家 ドラ













ここで親の久保田からリーチが入る。
そして一発目で掴まされたのがドラの
である。
親の河に
があるためスジの
を打ち、一旦回す。
すると次巡、
をツモってくる。












ツモ
場には
が2枚、
が2枚見えているが、打
でリーチを打つ。
これが久保田にとおり、2巡後に久保田が高め
を掴み8000点の加点に成功。
南場に入り以下の聴牌が入る。
南1局 北家 ドラ













上記のチートイツであるが、場に1枚見えている
でリーチも考えたが、ドラの
が1枚も見えていないこと、及びトップ目ということダマを選択。
すると小俣から
が出て1600の加点となる。
南3局、小俣の2000/4000により、オーラス2着目の小俣に満貫ツモ条件まで追い上げられる。
多少の焦りを感じながらも、粛々と手を進めていると久保田からリーチが入る。
このリーチに山家が刺さり、トップで3回戦を終えることができた。
3回戦 +44.9P
4回戦
小俣、松本、久保田、伊藤(抜け番:山家)の並びでスタート。
東1局1本場、親の小俣より先制リーチを受けたが、小俣の
をタイミング良く捕まえることができ、うまくかわすことに成功。









ポン


1000は1300のアガりである。
続く東2局の親番で以下牌姿より打
でリーチを打つ。












ツモ
久保田から
が打ち出され、裏ドラ乗らずの2900の加点となる。
南入する時点で小俣との競り合いとなっていた。
そして南3局、ドラ
で以下となる。






ポン

ポン


私のドラポンの満貫に対して、小俣、久保田ともにノータイムで向かって来る。
『何事か?』と感じつつも結果、久保田が
を先に掴んだのだが対局後、後ろ見をしていた抜け番の山家より『あのとき久保田さんスッタンはってたんだよね』と驚愕の事実を知らされた。
親の四暗刻単騎、48000点・・・、恐ろしい限りである。
結局4回戦は小俣との競り合いに負け、2着の+21.1Pで終了した。
5回戦
山家、小俣、松本、伊藤(抜け番:久保田)の並びスタート。
東1局は伊藤が親番の山家より1300をアガり、静かなスタートとなった。
東3局1本場、以下でリーチを打つ。













山家のチーにより一発は無くなったが、その鳴きで
をツモる。
裏ドラ乗らずで2000は2100オールとなり、最終5回戦目も好調であった。
東4局3本場をツモのみの300/500は600/800をアガり、トップ目で東場を終わらせる。
南3局の親番で以下のイーシャンテンとなっていた。
南3局 東場 ドラ













場にピンズが安く
が3枚顔を見せた。
よってこの
にくっつけばほぼアガりになると考えていたが私の
には一切くっつかず、ヤキモキしているうちに山家に300/500をツモられ、私のドラ2枚が水泡と化してしまった。
ここをアガりきれているとオーラスはもっと楽であったのだが・・・
迎えたオーラス、点棒状況は以下となっていた。
東家 伊 藤 28400点
南家 山 家 22000点
西家 小 俣 31600点
北家 松 本 38000点
この状況で小俣が先制リーチを打ってくる。
そのリーチ宣言牌の
を鳴き、以下とする。
南4局 1本場 北家 ドラ









チー


こちらはまたイーシャンテンではあるが、前に出なければ確実に捲られるであろう。
しかしここから手が進まない。
モタモタしているうちに小俣がドラの
を手元に寄せる。
メンピンツモドラ1、しっかりと500点差で捲られている。
結果2着の+16.6Pで本日の対局がすべて終了した。
本日のトータルは+63.5Pとなり、総合成績でも7位まで順位を上げることができました。
最初の不安はウソのように全体的に手がまとまってくれました。
これで何とか昇級圏内に一歩ですが足を踏み入れました。
次節以降もこの調子でいければ良いのですが調子の乗ってしまうと、いつも大マイナスを叩いてしまうので、さらに気持ちを引き締めて戦いたいと思います。
ありがとうございました。
(文:松本亮一)
