当会A1リーグ所属、特別会員でもある嶋村俊幸選手の第48期A1リーグ欠場、ならびに最高位戦リーグ引退が決まりましたので、ご報告させていただきます。
嶋村俊幸選手は第9期（1984年）に最高位戦に入会、最高位戦リーグに在籍した39年間で通算36期に出場、現役最年長＆トップリーガーとしての近年の活躍もさることながら、「トップリーグ（現A1）在籍通算12期」、「最高位決定戦出場3回」という秀でた成績を収め続けてきました。
第47期（2022年）シーズンはA1リーグを欠場し、コロナ禍という厳しい環境の中、循環器系および眼の手術・治療を行い、リーグ戦復帰を目指した準備の1年間となりましたが、劇的な快復には至らず、今後も継続治療を必要とすることから、今回の本人の決断に至った次第でございます。
復帰を待ち望んでくださったファンの皆様には残念な結論となってしまったかと思いますが、どうか本人の苦渋の決断をご理解ください。また、發王戦やClassic、新輝戦等の各種タイトル戦には体調と相談しながら出場を続ける予定ですので、こちらは引き続き応援していただければ幸いです。
嶋村俊幸選手メッセージ
「長い間にわたり、ご声援いただき、誠にありがとうございました。年齢からくるものもあるかと思いますが、体調不良が重なり、通年開催、かつ1節当たりの時間が長時間に及ぶリーグ戦に臨むことは難しいと判断いたしました。他のタイトル戦や大会などでみなさんと同卓できることを楽しみにしております。引き続きよろしくお願いいたします」
最高位戦日本プロ麻雀協会