2014年10月12日（日）秋の訪れを感じさせるこの日、横浜・シルバーに於いて「第12期アマ最高位戦決勝大会」が開催されました。

 

 

当日は北海道・東北・東京・横浜・新潟・長野・中部・京都・大阪・神戸・徳島・愛媛・九州の各予選を勝ち上がられた48名が集いました。

開会式の主催者挨拶で張敏賢執行本部長が「近年、首都圏より優勝者が続いて出ている。今回は別の地区から優勝者が出る予感をしています。皆様、精一杯の力を出し切って下さい。」と述べ、決勝大会の幕は開かれました。

当日は4回戦終了時に上位12名が勝ち上がり。5回戦終了時に上位4名が勝ち上がり決勝（半荘1回戦）のシステムで行われました（点数は全て持ち越し）。

 

2回戦が終了した時点で連勝は湯浅勝利さん（徳島代表）・渋谷渚さん（東京代表）・山下英一さん（京都代表）の3名のみ。多くの選手に5回戦進出の可能性が残ります。

4回戦終了時に勝ち上ったのは菊池奈津子さん（九州代表）の+43.0まで。その後、5回戦を行い決勝戦に進んだのは

兵頭英昭さん（愛媛代表）

佐々木啓輔さん（横浜代表）

湯浅勝利さん（徳島代表）

嶋村一晃さん（東京代表）

の4名。

 

 兵頭英昭さん（愛媛代表）　　　　　　　　　　　　佐々木啓輔さん（横浜代表）

 湯浅勝利さん（徳島代表）　　　　　　　　　　　　　嶋村一晃さん（東京代表）

この顔ぶれを見て、決勝開始前に新津代表が「四国のベテラン選手対関東の若手選手の争い、楽しみな決勝の顔ぶれとなった」とコメントしていたのが印象的でした。

 

 

いよいよ、「第１２期アマ最高位」を決める大一番。東場は小場となります。（東4局を終わって、当半荘の持ち点が4名とも7,000点差以内）

南2局に兵頭さん・湯浅さんが動いたのを見て、親の佐々木さんがリーチをかけ、4000オールをあがり点数が動き、混戦状態に。手に汗握る南4局は親の兵頭さんから5200点以上を直撃した方が優勝。兵頭さんにとって厳しい状況でしたが、最後までフォームを変えず優勝を勝ち取られました。

この結果、四国から初めてのアマ最高位誕生となりました。

 

　第12期アマ最高位 兵頭英昭さん（写真左）とプレゼンターの当会代表新津（写真右）

 

兵頭英昭さん、おめでとうございます！

 

また、本年は地方予選の開催店舗も拡大し、参加人数も延べ約500名と例年以上に盛況となりました。

 

ご参加いただきました選手の皆様、ご協力いただきました各予選店舗のみなさまに、この場を借りて

御礼申し上げます。

 

来年度の第13期アマ最高位大会もこれまで以上にみなさまに喜んでいただけるものにして参る所存です。ぜひお楽しみにお待ちください！

 

（文責・齋藤真史）