今期より新設された「最高位戦プロアマリーグ」の決勝戦が11月28日(土)、神楽坂の「ばかんす」にて行われました。
予選リーグ(全8節)~準々決勝~準決勝を勝ち抜き、決勝の舞台に上がったのは次の4選手。
村井 憲昭 さん 菊崎 善幸 選手
黒川 源悟 さん 山田 亮 さん
正午となり、全4回戦の1回戦目がスタート。
開局早々、山田さんが先制リーチを掛けるも、 村井さんが4000・8000ツモと好スタートを切る。
しかしながら、その後は菊崎が効果的なアガリを重ね、菊崎トップで1回戦が終了する。
並びは、菊崎・村井・山田・黒川の順。
続く2回戦も1回戦とまったく同じ並びで終了。
2回戦を終わった時点で、
菊崎 +112.5
村井 +21.7
山田 ▲37.6
黒川 ▲96.6
次の3回戦は、菊崎からするとトップを取れれば、かなりの確率で優勝が現実のものとなるため、一気に突っ走りたいだろう。
また、村井さんとすれば、少なくとも菊崎より上の着順で終わり、最終4回戦に勝負をしたいところ。
さらに、山田さん黒川さんとすれば、自らがトップを取るだけでなく、菊崎をできるだけ下位の着順に沈めておかなければ、最終4回戦の条件が厳しくなってしまう。
そして3回戦の結果は、
村井 34500
菊崎 31100
山田 29800
黒川 24600
この結果、3回戦までのトータルポイントは、
菊崎 +123.6
村井 +56.2
山田 ▲47.8
黒川 ▲132.0
村井さんは、菊崎をラスに沈め、さらに7400点以上の差をつけたトップを取ることが逆転優勝の条件となった。
菊崎が逃げ切るか? 村井さんが逆転するか? それとも… 。
詳しい内容は、後日アップする決勝レポートを御覧ください。 お楽しみに!
最高位戦プロアマリーグの初代チャンピオンの栄冠は菊崎善幸選手の頭上に輝きました。
第2位 村井 憲昭 さん 第3位 山田 亮 さん
第4位 黒川 源悟 さん