女流リーグ準決勝もいよいよ最終節。
33名でスタートした予選リーグから、ここまで残ったのは8名。多くの女流選手達が敗れ消えて行った。
この8名の中から、現女流最高位茅森早香に挑戦できるのはたった3名ばかり。現在最高位戦女流で最強との呼び声もある茅森に挑戦するのはいったい誰か。
彗星のごとく現れ今女流リーグを駆け巡っている超新星、櫻田由樹か。
昨年女流最高位を9割手中に収めながらも、最後のオーラス茅森に大逆転をされた野添ゆかりか。
昨年はディフェンディングとして登場したものの、茅森の影すら踏ませてもらえず悔しい敗北を喫した石井あやか。
はたまたポイント上大差をつけられている他5名が意地を見せ逆転決勝があるのか。
泣いても笑ってもこれが女流リーグの最終節である。
準決勝第3節開始時スコア
1 櫻田 由樹 230.1
2 石井 あや 178.7
3 野添 ゆかり 156.3
4 北島 朋子 55.9
5 花本 まな 38.4
6 西嶋 千春 36.8
7 根本 佳織 34.1
8 内間 祐海 30.7
☆1回戦☆
準決勝は1,2,3回戦を2卓で行い、3回戦終了時上位1名が決定戦進出、下位3名が敗退となる。
卓組は毎回その時点での1・3・5・7位と2・4・6・8位と決められている。
つまり、下位にしてみれば毎回1~3位誰かとは直接対決できるのである。最高位戦ルールはトップ・ラスで順位点だけで60ポイント縮まる。これを繰り返せば下位でも十分に芽があり、逆に上位陣にしてみれば全員から狙われ抑えられるため苦しい闘いを強いられることとなる。
A卓(根本-野添-櫻田-花本)
前節、親の役満などを含め浮いたことによりなんとか5位につけた花本。
前節の勢いをそのままにか、東1局満貫を和了ると、東2局も続けて
ロン ドラ
西家でこの満貫を出和了。順調に点棒を伸ばしてゆく。
そうはさせじと野添も
ドラ
この手をしっかりと即リーチ。根本に追いかけられるもツモって花本を追う。
放銃続きで苦しい根本も、南2局に3巡目リーチで5200をアガって浮上。目下首位の櫻田をラスに落とすことに成功する。
ポイントの無い花本・根本はもちろん3位の野添も櫻田をマークするに越したことはない。3回戦でのジャンプアップは重要であるし、狙われるのは自分ひとりより二人の方がやりやすい。
その櫻田の親番、
ドラ
櫻田がこのまま終わるわけはない、そう思わせる何かを確かに持っている。–は場に多く見えているものの、特には掴んで止まる牌ではない。こういったところから一気に噴きあがる櫻田を今期は何度となく見てきた。そこへ根本が打リーチとかぶせてくる。その宣言牌をトップ目花本が少考の末ポン。
ロン
掴んだのはリーチを打ったばかりの根本。これで再びラス落ち。
この日は根本の日ではなかった。前に出るしかない局面・ポイントに追い込まれながら苦しみながら前に出るが、この後根本からアガリの声が出ることはなかった。
B卓(内間-北島-西嶋-石井)
東1・2局と北島が続けて和了り、トップ目に立つが、西嶋も満貫をツモり追いつくと
東3局 西嶋
このイーシャンテン。そこへすっと初牌のドラを打ち出してきたのが内間。
わずか一巡西嶋のが間に合っている。ここまで来たら西嶋と内間どちらも引くまいと激突を予感したが、あっさりと石井がチーテンの一通をツモあがりかわす。こういった所はやはり石井の上手さは光る。
どうにかラスだけは回避したい石井だったが、南1局
ポン→カン ドラ
北島のこの5200にドラドライーシャンテンから刺さってしまう。北島の最終手出しがだったとはいえこの形は想定外。引きたくはないラス目に落ちてしまう。
迎えたオーラス、石井20500 内間31600 北島30200 西嶋37700
まずは親の石井が先制。
ドラ
受けるはドラアンコの内間。ここを制することが出来れば上位戦線に復帰できる。
石井から出てきたをポン。これで内間有利かと思った瞬間、テンパイ打牌のが西嶋のカン三色ドラ1に直撃。よもやの2000点失点で3着落ち。北島は嬉しい2着となった。
9回戦終了時スコア
1 櫻田 由樹 210.5
2 野添 ゆかり 171.1
3 石井 あや 138.2
4 花本 まな 83.8
5 西嶋 千春 77.5
6 北島 朋子 66.1
7 内間 祐海 20.3
8 根本 佳織 -7.5
☆2回戦☆
連帯で決定戦進出が見えてきた花本・西嶋・北島。このまま上位へと食い込みたいところだったが・・・
A卓(西嶋-櫻田-石井-内間)
東1局、このままの勢いで行きたい西嶋だったが
ドラ
4巡目に持ってきたを少考後ツモ切り。親番で役有りイーシャンテン、しかも巡目が早くほぼ先手で自分にはドラ無し。打点アップとツモ回数を増やすためここはカンの一手だったと思うが、、、守備的な気持ちがあったのだろうか。結果ポンで2000点を出和了るのだが、勿体無さを感じる和了り。ポイント的に追う立場である以上攻めの姿勢を崩すべきではないと思うのだが。
流局を挟み東2局。首位櫻田が親番なので3人の意思としては早く流す、あるいは大きく親被りを狙う形となるが、ここで櫻田が粘る粘る。
2本場の西嶋のこのリーチ
これが流局してしまうのだが、しっかりと櫻田もテンパイを維持。
3本場もテンパイで流局すると、粘ったご褒美ではないだろうが、櫻田があっさりとメンピンドラドラを引きあがり裏も乗せての6000オール。親番での櫻田の強さは尋常じゃない。
続く5本場、内間に勝負手が入る。
ドラ
三元含みまで見た手牌だったが、2枚目のをしぶしぶポン、 もポンして1300/2600ツモで櫻田の親を落とした。
東3局石井の親番。内間がをポンしてこの形。
ドラ
ここで上家からドラのが打たれるのだが、内間は微動だにせず。急所のドラであり、マックス役役ドラ1と考えるとスルーする道理はないのだが、一瞬たりとも迷うそぶりなく山に手を伸ばすとツモは。ここで打として一気の寄せを狙う。これが功を奏したか、すぐに
ここまで伸びる。内間の麻雀を見ていると、守備寄りで先手を取られると割と中抜きしたり安全に行くのだが、こと本手になると途端に攻撃的になる。また、腰が重く打点を作ることが多いので、バランスとしてドラを鳴かないで進めるのは理にかなった打ち方かもしれない。
親の石井はというと
ツモ ドラ
追いついたが単騎待ちになってしまう。取らない理由はないので打。これを内間がチーするとこぼれるのはやはり。石井の選択ズバリで和了に結びついた。
2度のテンパイ流局を挟み3本場。
目下ラス目の西嶋が好配牌から仕掛けて寄せてテンパイ。
ドラ
北がなんとも狙い目なハネマンテンパイ。しかし石井も追いついてリーチ!
ここに西嶋が一発でを掴み12000。ずるずると点棒が出て行くばかりの西嶋。かなり厳しくなってきた。
迎えた南1局、石井が
ドラ
このテンパイを入れる。をツモ切ったツモなど結果アガリを逃してしまうのだが、グリグリと押す。
ここで櫻田が役無しの–テンパイを入れる。両面だしそう悪くないのでリーチを打つかな?と思ったが櫻田はダマ続行。そしてハイテイで持ってきたのが!長考の末きっちりと止めて安全牌を抜いた。開かれた石井の手を見てホッとした様子の櫻田。
ノーテン罰符で櫻田が石井を再びまくって迎えたオーラス。
トップ目櫻田が47300、2着目石井が45000とその差はわずか。共に真っ直ぐに手を進めるなか、割って入ったのは箱を割りそうな西嶋。
ドラ
素点回復を狙いリーチに踏み切る。これで困ったのがイーシャンテンだった石井。
超十分形に入ったラス目のリーチ。満貫を打っても2着のままなのでこのまま押すのだろうか。素点を大事にして下がるのだろうか。 石井の選択は想像を上回るチー。これで打とするとあっさりと西嶋からを出和了して再逆転トップ。ポイント的にも是が非でもトップは欲しいが、淡々とこの選択を取れるのは素直に感心した。
B卓(花本-野添-北島-根本)
1回戦トップで波に乗る花本、上位との差を縮めたい北島、いよいよ後がない根本と前に出るタイプの3人が集まったこの卓。先に仕掛けていったのは北島。
ドラ
ここから一通と3色を見てリャンシャンテン戻しの打とすると、狙い通り引き込みこのリーチ。
惜しくも安目ツモの700/1300だったが、北島らしい打ち筋を見せてくれた。根本もそうだが北島も打点を狙ったシャンテン戻しを多用する腰の重い打ち手である。ハマれば強いのだが、最短のアガリを逃して負けるパターンも少なくない。引き出しを増やして緩急をつけるようになれば脅威の打ち手となることだろう。
北島が一歩リードし、さぁここからエンジンがかかってきたというところで
ツモ ドラ 裏
強烈な野添の7巡目リーチ3000/6000。野添は準決勝中、終始手を緩めることがなかった。そもそもが守備寄りなのだが、前に出る場面ではきっちり前に出てくる、勝負勘の強いタイプに思う。最終日はかなり手に恵まれた野添。その視線は昨年の雪辱を果たす、ただそれだけを見ているのか。
結局このアガリ以降は決め手が出ずにオーラスまで進む。
南4局 根本21500 花本29700 野添42300 北島26500
イーシャンテンはほぼ同時、根本と野添に入った。
根本 ドラ
野添
野添の形が良いがリーチが必要になりそうだ。根本はラス目の親なのでとにかく先にテンパイしてリーチを入れたいところだが、、、他二人も負けてはいない。
花本
北島
花本は役牌ダブルバックのドラドラ、北島もチートイのイーシャンテンで追いつく。勝負はここから目まぐるしく動く。
北島がタンヤオチートイ決め打ちでツモぎったを根本がとりあえずのポンテン。打ち出したドラを花本がポン。ここで花本は打ではなく打としてしまう。1枚とポンができなくなるだけという損な打牌なのだが、無常にも根本にすぐにを打たれテンパイを逃す。結局北島に単騎テンパイが入った後、をチーして打で3着に落ちる放銃をするという花本最悪の展開。
1 櫻田 由樹 237.8
2 野添 ゆかり 213.4
3 石井 あや 186.5
4 北島 朋子 75.8
5 花本 まな 70.3
6 西嶋 千春 16.9
7 内間 祐海 5.3
8 根本 佳織 -46.0
上位陣が揃って勝ったため再び差が開くこととなった。この3名はとにかく強い、、、
☆3回戦☆
いよいよ最初の決勝進出者と、最後の途中敗退者3名が決まる。
最終戦最後の逆転を狙うためにはまず5位にはつけなければならない。
A卓(内間-石井-櫻田-花本)
5位に入るため花本とトップ・ラスがほぼ必須な内間。開局から親リーチを打つ。
ドラ
河を見てもは絶好。しかしこれが中々ツモれない。そんな中、を仕掛けた花本も追いつく。
しかしここからツモで打とテンパイを崩すとツモで中筋の、しかし終盤テンパイが取れるを鳴き返すと、僥倖のフリテンツモ。辛くもかわすことに成功する。この日絶好調の花本。東2局で内間に6400を放銃するもすぐに6400で取り返す。石井に先行されるも、南3局には一段目にこのテンパイ。
ドラ
しかしリーチにはいかずヤミテン。を持ってくるとドラ切りリーチに踏み切った。追う内間もマンズに寄せて
このテンパイ。が2枚落ちているのでカンでリーチを打つが、花本に一発でツモ切られたのは。更に花本がラス牌のをツモって1300/2600。結果論だが悔しい選択となった。
南4局 花本39700 内間21700 石井33500 櫻田25100
トップ目に立った花本だが、上位との差はまだ100ポイントほどある。このラス親で加点したいなと思っていると
ドラ
あっという間に4巡目テンパイを果たす。これは貰った!と思ったが花本はダマテンを選択。リーチをしたくない、まくられるのが怖いのは理解できるが、リーチを打てばポイント上石井・櫻田は相当向かって来辛い。内間もリーチ棒が出たところで条件は跳直なので厳しい。そうこうしているとすぐになんと最高のツモ。これは4000オール確定したし7700なら打点的に流石に曲げるか?と思うが花本は頑なに曲げず。9巡目にツモで2000オール。1本場もチートイテンパイを入れるが早めに連荘を切りたい櫻田の仕掛けに2000点放銃で終了した。
B卓(野添-西嶋-根本-北島)
北島と西嶋の差は60ポイント。直対なら十分に可能な範疇ではある。
その西嶋は開局ドラの単騎リーチをツモると親番でも2600オールを引き現実的に見えてきた。北島のリーチも単騎の400/700でかわすなど最高のアガリを見せるが、東4局根本の親リーチに
ドラ
これで追いかけるのはさすがにやりすぎだろう。根本の待ちはとのシャンポンとかなり良かったが野添にがっちりと持たれ流局。依然西嶋有利で迎えた南1局。
ドラ
野添、2巡目の親リーチである。7700確定のこのリーチ、待ちも良くずるい!と思っているとあっさりをツモって裏ドラは。この6000オールで一気に西嶋に肉薄。さらに南2局でもとのシャンポンリーチを打ち1300/2600を西嶋にかぶせて逆転に成功。西嶋と負けじと2000/4000をツモり再逆転して辛くも西嶋がトップで終えた。野添は48800の2着。ジャンプアップを狙い最後まで攻めの姿勢を崩さなかった。
北島は3位に踏みとどまったものの、素点の差で西嶋にまくられてしまった。
1 野添 ゆかり 242.2
(以上、1名が決勝進出)
2 櫻田 由樹 222.2
3 石井 あや 198.0
4 花本 まな 114.7
5 西嶋 千春 69.6
(以下、3名が敗退)
6 北島 朋子 50.4
7 内間 祐海 -35.0
8 根本 佳織 -102.1
☆4回戦☆
いよいよ最終戦を迎えた。 3位の花本でも石井と84ポイント、櫻田と108ポイント差と条件は相当に厳しい。トップ・ラスに加え3~4万点以上の点差。よもやこの条件が満たされるとは・・・
櫻田-花本-石井-西嶋
最終戦、テンパイ1番乗りは石井。ドラ単騎のチートイツを7巡目にテンパイする。櫻田もドラドラチートイのイーシャンテン。しかしこれらをごぼう抜きしていく花本。
ドラ
安目のを引くと高らかにリーチ宣言。一発でを引き寄せ2000/4000。東2局も
ドラ
このリーチを打つがここは最安目で1300オール。1本場は石井がポンの500/1000でかわすと、
ドラ
石井は躊躇せずドラ切りリーチ。あっさりツモって2000オール。この辺りは流石の安定感である。石井は2着でいる内はほぼ通過安泰なので、これは非常に大きなアガリとなった。
ここからは細かいアガリの応酬となったが、東4局。
ドラ
なんとこれが配牌。この配牌を手にしたのは花本。あっさり、とポンして櫻田から3900の直撃を得る。女神が少しずつ花本を選ぼうとしているのか。
そして、運命の南2局。
ツモ ドラ 裏
ツモ ドラ
ツモ ドラ 裏
花本、怒涛のツモラッシュ。4000オール、4100オール、2600は2800オールで一気に74000点に。この時点で櫻田をかわしてはじめて決定戦進出ラインにたつ。
3本場にはここまでやられっぱなしだった西嶋が
ツモ ドラ 裏
これを一発でツモり2着石井に肉薄。いよいよ勝負は最後の最後、オーラスを迎える。
西嶋 20600(60.2) 櫻田 7500(169.7) 花本 70600(185.3) 石井 21300(199.3)
※カッコ内は現時点のトータルポイント
西嶋は条件が見えるまで連荘を続けなければならない。
櫻田は石井からなら5200直撃、脇からは満貫直撃。ツモは跳満から。
石井は花本に満貫放銃まではセーフ。
花本は石井に満貫までならセーフ。
様々な思惑が交差する中始まったオーラス。現実的な条件が残る櫻田の配牌はというと
ドラ
かなり苦しい。これを最低満貫に仕上げねばならないとは・・・しかし櫻田にも執念がある。9巡目に
メンチンイーシャンテン!再逆転を予感はさせたが、西嶋が仕掛けて石井から2900を出和了。
これでなんと西嶋が石井より上になり、トータルは
西嶋 23500(73.1) 櫻田 7500(169.7) 花本70600(185.3) 石井18400(176.4)
花本が石井をかわし、逆に石井は大ピンチ。櫻田は石井から3200か、1300/2600ツモにまで条件が楽になった。 しかし、力一歩及ばず、花本が2副露してあっさりとアガリ、女流準決勝は幕を閉じた。
南2局の花本の大連荘。実は毎回、石井が先にかわし手のテンパイを入れていた。しかしそれでも親リーチに面白いように当たり牌を引かされては回らざるを得なかった。櫻田がどこかで石井に協力できていれば、櫻田は残れていたのかもしれない。
思えばポイントを持ち、最終日を迎えて櫻田の麻雀はどこかバランスを崩しているようにも見えた。普段のまっすぐな攻めはなりを潜め、守備的な打ち回しが多かったようにも思う。最終戦南場の親番では、タンピンの好形から鳴いて2900のイーシャンテンに受けるなど、焦りのようなものも垣間見えた。
それに対し、野添、石井の2名は最後まで攻めるべき時はしっかりと攻めていた。その差は昨年やこれまでの経験なのだろう。 この経験で精神面で櫻田が強くなれたとすれば、来年は決勝候補に挙げられるほどに成長してくれるものと思う。
1 野添 ゆかり 242.2
2 花本 まな 186.6
3 石井 あや 176.4
4 櫻田 由樹 169.7
5 西嶋 千春 71.8
6 北島 朋子 50.4
7 内間 祐海 -35.0
8 根本 佳織 -102.1
上位3名が女流最高位決定戦に進出。
1位通過 野添ゆかり
『去年の悔しさ、忘れていません。
必ず雪辱を果たします。
家族のためにも頑張ります!』
2位通過 石井あや
『最終戦のオーラスではヒヤヒヤしましたが、通過できて嬉しいです。
去年はあまり見せ場もなく終了してしまったので、今年はもっと良い所を見せつけて、茅森さんから女流最高位を取り返したいと思います!頑張りますので、皆様応援よろしくお願いします!』
3位通過 花本まな
『今年は常にギリギリでした。ベスト16もギリギリ、ベスト8もギリギリ。
12回戦の条件も本当に厳しいものでした。12回戦は無我夢中で打ちました。
12回戦が終わった時現実かよくわからなくてクラクラしました。
今年はいろいろと悩んで何事もうまくいかず、体調も悪くて、麻雀もぶれてしまい自分が、なにをしたいのか本当に悩んでばかりでした。
そんなあたしが決勝の舞台にたてるなんて、。
決勝のあたし以外の三人は、あたしより全然強いです。正直自信はないです。
今のあたしにできること、あたしにできる麻雀を打って悔いのない決勝をしたいです。
精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!』
――ここまでは、あくまでも通過点。
女流最高位決定戦、初日はいよいよ10月28日(日)。14時から神楽坂「ばかんす」で開始です!
二日目最終日は11月4日、ニコニコ生放送にて生中継も致しますので、皆様是非ともご観戦ください!