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【飯田正人杯第8期最高位戦Classic予選第2節レポート!】

熱戦続く飯田正人杯第8期最高位戦Classicですが、

5月15日(水)に予選1・2・3組の第2節(全3節)が開催されました!

 

第1節の結果・レポートはこちら

 

1組第2節終了時スコア

(全16名、上位50%が本戦へ進出。1位は準決勝へ飛び級)

 

1    宇野 公介    73.3
2    木原 浩一    60.7
3    水巻 渉    49.4
4    近藤 誠一    49.3
5    土田 浩翔    43.2
6    平賀 聡彦    41.0
7    佐藤 聖誠    25.0
8    石橋 伸洋    10.9

9    井出 洋介   0.2

全体のスコアはこちらから

 

順位変動が激しく、大荒れの展開となった1組。

2トップ、2回の2着を獲った宇野選手(最高位戦)、木原選手(日本プロ麻雀協会)、水巻選手(最高位戦)が3人とも50ポイントオーバーのプラスで1,2,3位へと躍り出た。中でも水巻選手は71.5ポイントものプラスを獲得。

5期、6期では予選1組を首位通過、ジャンプアップを決めている水巻選手。今年も狙うはジャンプアップか。

 

     宇野 公介 選手          木原 浩一 プロ          水巻 渉 選手

 

逆に初日を首位で終えた石橋選手(最高位戦)は8位と大きく後退。

久々の参戦となる注目の井出洋介プロ(麻将連合)も苦しみ、原点近くまでポイントを減らしてしまった。 

 

水巻選手コメント

「今日は一日振り返ってもほぼミス無しで打つことが出来た。1位通過も見えては来たがまずは通過が第一。」

 

宇野選手コメント

「配牌が良かったのもあるが、全体的に良くしっかり攻めることができた。

遠い仕掛けが沢山成功したのが結果に繋がったと思う。」

 

 

2組終了時スコア

(全20名。上位40%程度が本戦進出。1位は準決勝へ飛び級)

 

1    平林 佑一郎    62.9
2    谷井 茂文    62.3
3    五十嵐 毅    45.9
4    土井 泰昭    41.3
5    坂本 大志    40.3
6    三ヶ島 幸助    39.2
7    多井 隆晴    37.1
8    河野 高志    27.4
9    中嶋 龍太    24.4
10    石井 一馬    22.3
全体のスコアはこちらから

 

初日首位の平林選手がそのポイントを守り首位継続中。例年本戦では苦戦している平林選手、1位での飛び級を狙いたいところだろうか。

五十嵐プロ(日本プロ麻雀協会)、坂本選手(最高位戦)、三ヶ島選手(最高位戦)ら上位陣も安定した試合運びで通過圏内を保っている。

大躍進を遂げたのは谷井プロ(RMU)。

着順2,2,1,1で+69.6ポイントを叩き出し一気に2位まで順位を上げてきた。

少し前には、今年からClassicの冠にもなった故飯田正人永世最高位の墓前へと足を運んだという谷井プロ。

この日の対局に懸ける思いは人一倍あったのかもしれない。

 

   

         谷井 茂文 プロ

 

多井プロ(RMU)、河野プロ(RMU)の2名も上位へと食いついてきた。多井プロは最終戦で痛恨のラス、河野プロも2回戦でラスへと転げ落ちる5200を放銃してしまうなど不完全燃焼の部分もあるかもしれないが、昨年の予選2組での敗退で歯がゆい思いをした憂さを晴らすかのような戦いを見せてくれる。

 

 

3組終了時スコア

(全30名、上位30%程度が本戦へ進出)

 

1    篠原 健治    88.9
2    川上 貴史    88.2
3    佐々木 秀樹    72.7
4    村田 光陽    65.9
5    山本 篤史    65.5
6    大川戸 浩    35.9
7    山下 健治    29.8
8    阿賀 寿直    28.4
9    京杜 なお    27.4
10    新井 啓文    17.4
11    山田 昌和    13.2

 

全体のスコアはこちらから

 

首位に踊り出たのは篠原選手(最高位戦)。 最終戦こそ3着に終わるものの1,2,3回戦で80ポイントをも叩いてきた。

名こそ知れていないもののB1リーグ所属経験もある篠原選手。このまま本戦進出なるか?

2位にはRMUクラウンを獲得した川上選手(最高位戦)。初参戦となる予選3組で大健闘を見せている。

そして3位に浮上したのは佐々木秀樹プロ(日本プロ麻雀棋士会)。昨年行われた名将戦(Classicルールでの競技会)で好成績を残し今年から3組での参加となった。

 

    篠原 健治 選手         川上 貴史 選手          佐々木 秀樹 選手

 

佐々木プロと同じく日本プロ麻雀棋士会所属の山本プロ、大川戸プロも5位、6位につけるなど充実ぶりが伺える。

また、101競技連盟所属の村田光陽プロも今節一挙62.5ポイントを稼ぎ上位へと食い込んだ。

初日首位、2位の阿賀プロ(日本プロ麻雀協会)と山田さん(招待選手)は共に苦しい展開に倒れ大きく後退。最終節へ巻き返しをはかれるか。

 

 

 

いよいよ次節は予選1・2・3組最終節。

順位点によるポイントの上積みが難しいこのClassicルール、必然的にポイントを伸ばすためには大物手を狙いに行くことになります。普段よりポイントが必要となる最終節は大物手が頻繁に見られる熱い熱い戦いが期待できそうです!!

 

予選1・2・3組次節最終節は6月5日(水) 柳銀座本店にて開催です!
観戦は自由ですので皆様是非とも激闘を焼きつけにご来場ください!


 第8期飯田正人杯・最高位戦Classic日程

1・2・3組    第1節    4月17日(水) 柳 銀座本店
              第2節    5月15日(水) 柳 銀座本店
              第3節    6月05日(水) 柳 銀座本店

4組                6月22日(土) 柳 八丁堀店
5組                 6月30日(日) 柳 八丁堀店

本選            7月06日(土)・7月15日(月・祝)
準決勝           8月03日(土)
決勝            8月18日(日)・8月25日(日)

 

 

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