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【近藤最高位・花本女流最高位インタビュー!】

昨年秋行われた最高位決定戦と女流最高位決定戦。

そこで勝利したのは、近藤誠一新最高位、花本まな新女流最高位。

共に初の決定戦で初のタイトルを獲得。一躍最高位戦の歴史にその名を刻みました。

 

 

  

     近藤 誠一 第37期最高位         花本まな 第12期女流最高位

 

 このお二人、タイトルを獲得してからは知ることとなった方も多いかもしれませんが、中にはまだ良く知らないという方もいるのではないでしょうか。

 

今回、編集部はお二人に対談形式でインタビューをさせて頂きました。

お二人の人となりや、麻雀観などを読者の皆様に少しでも知っていただければと思います。

 

3人で待ち合わせ、やってきたのは花本さんがしばしば訪れるという落ち着いた雰囲気の喫茶店。

花本さんは紅茶とケーキを、近藤さんはコーヒーを頼んで早速インタビュースタートです。

 

 

――まずは、麻雀をはじめたきっかけについてお伺いしたいと思います。


近藤 「はじめたきっかけねぇ。高校ぐらいからかな。元々ゲームとかそういう関連のものは好きで、しょっちゅうやってて、なんとなく麻雀って面白そうだなと思いながら高校入ったら友達がやってたんで。」

 

――友達の家で徹麻とかですか?

 

近藤 「最初はね、学校でやってた。」

――学校でですか?

花本 「えー(笑)」

近藤 「いや、そもそもトランプとかよく教室でやってたんだよ。そこへカード麻雀を持ち込んだやつがいて、それをちらちら見てたのが最初かな。」

 

――そういえば僕も最初は同じく教室でカード麻雀でしたね。それでそこからどんどんのめりこんで行った感じですか?

 

近藤 「そこからだね。正確には高校時代はだいぶ我慢したけどね。」
――受験とかありますからね。

近藤 「今本格的にはじめたら、絶対大学にいけなくなる!って思ってね」

 

――とすると本格的には大学からと?

 

近藤 「大学からはもうね。高校の頃は本当に我慢に我慢を重ねたから(笑)人がやってるのを見て、あとはほら、代走だよ代走(笑)ちょっと代わってとか言われて」
花本 「よろこんで、入ってたと。」
近藤 「それでちょろちょろとやるくらいだったかな。でも一応その頃にはルールとかは大体把握して。で大学入った瞬間にもう毎日。学校行くのは年に五日くらいとか。」
花本 「五日!?年にですか?」

 

――え、学校行ってなかったんですか!?(笑)じゃあ麻雀荘に入り浸りの学生生活を?

 

近藤 「いやその頃は雀荘は行ったことなかったなぁ。学生寮だね。」

 

 

近藤 「大学が静岡だったんだけれども、静岡大学っていうのがまた人里離れたところにあってね。街まで行くのに2,30分くらいかかるんだよね。雀荘もそもそも少なかったし。」


――それでずっと寮に篭って麻雀三昧というわけですね。

 

近藤 「すごく隔離された、他の下宿してる連中からしたら異質な世界だったと思うね。俺みたいに寮からほとんど出ない奴とかもいるし(笑)」
花本 「いったいなにやってんだと(笑)」
近藤 「雀荘にもまだ自動卓が無い頃で、しかも雀荘に行かなくても面子はごまんと居たからなぁ。男子寮だけで250人いてメンツはそこらじゅうに転がってたね。」

 

花本 「えっと、全員麻雀をやるわけではないですよね?」
近藤 「まぁそうだけどね。3,4割くらいかな?寮で麻雀やる部屋っていうのが決まってるんだけど、娯楽室って名前の20畳くらいの皆で和むための部屋があったのね。まぁ麻雀部屋になってたんだけども。最初はコタツマットの卓が1個だったんだけど、それが2つになり4つぐらいになり・・・ほとんど雀荘だよね。」

 

花本 「ほんと寮が雀荘みたいな感じだったんですね」
近藤 「ともすると出遅れて満卓になっちゃうんだよそれが。」
花本 「そんな人気あるんだー!」
近藤 「だから俺なんかは、自分の部屋にいるよりもその部屋にいる方が多かった。」

 

――ずっとそこで待機してる感じですか?

 

近藤「時間が確か朝の8時から夜の10時半まで使用可だったかな?だから毎朝出遅れないように8時にその部屋に行って、待機と。」
――ある種規則正しい生活ですね(笑)

近藤「いやいや、夜中はまた別の所で麻雀していたからね?」
花本「すごく自由な、学生生活ですねー(笑)」

 

 

 

―― 東京にはいつ頃出てこられたんですか?

 

近藤 「最高位戦に受かった後だね」

 

―― 最高位戦は何故受けようと思ったのですか?

 

近藤 「20歳の頃、学生寮で麻雀してる頃だね、昔の近代麻雀に最高位戦の記事が載ってて。『金子正輝最高位獲得!』だったかな。それを読んであー面白そうだな!って思った。その時に最高位戦っていうのが完全に頭に刷り込まれたんだな。」

 

―― 相当昔から知ってらしたんですね!それで、33歳の時に受験されたと。

 

近藤 「実はその前、13期・・・23,4歳くらいかな?そのときに一回受けてるんだよ。」
花本 「そうなんですか?」
―― 初めて知りました。
近藤 「金子正輝ってむちゃくちゃ強いんだろうなと思ってて、自分とはすごく遠い存在と思ってたんだよ。でも麻雀やってる中で、どんどん興味は膨らむばかりで、13期に一回受けてみようと。」

 

―― 最高位戦を知ってから3,4年後ですか?

 

近藤 「大学行ってる間は流石に難しかったんだけど、大学を出て就職して、ところが色々あって9ヶ月でそこを辞めてしまったんだよね。その時これからどうしたもんかなーと思って考えた時に、一回受けてみるか!と。ただ当時のテストって120人受けて4人しか受からなかったんだ。」
花本 「え!?!?そんな難しかったんですか!?びっくり・・・今とは違うんですね。」
近藤 「一応筆記は通ったんだよ。」
花本 「すごい!」
近藤 「ぎりぎりだったけどね。でも結局駄目で、その時は一回受けて駄目だったら諦めようという気持ちだったからそれ以降は一切受けなかった。だから次に受けるまで9年あいたんだよね。」

 


―― それで何故また受験を考えたのですか?

 

近藤 「うーん、それがねぇ、ほんとにひょんなことから、なんというか夢遊病というか。ふらふらふら~っと。」
花本 「夢遊病って(笑)」

 

近藤 「最高位戦に行きたくてしょうがなかった。ほんとはね。それを抑えた状態を続けてたら抑えきれなくなっちゃった。ただその9年間ほとんど麻雀をしてなかったんだよね。受かるわけはないと思いながらそれでも行ったんだよ。
当時は40歳までという年齢制限もあって、当時33歳だから40歳まで7年楽しめるな、なんて気持ちだった。」

 

―― でも一発合格!と。

 

近藤 「当時は麻将連合が出来たばかりだったし、昔の知識しかない俺は60人中20人合格って聞いておいおい、これなら受かっちゃうよ!なんて思ったりした。
それで本当に合格してから、当時尼崎で塾をやってたんだけどそれを閉めて東京へ出てきたんだよ。」

花本 「ええー!閉めちゃったんですか!」
近藤 「まぁ当時は生徒もあんまりいなかったしね。」

 

―― それでもすごい熱意ですね!

 

近藤 「もう自分が抑えられない感じ。ちょっと判り辛い世界の話かもしれないね。」
花本 「いえ!男らしくてすごいと思います。」
近藤 「男らしいかな?(笑)」

 

 

 

―― 花本さんのお話も伺ってみたいと思うんですが・・・

 

花本 「あ、はい。ちょっと誠一さんのお話の後だとすごい話し辛いんですけど!あたしとは熱意とかがちょっと違ってて・・・あたしが入った理由って知ってますか?」

 

近藤 「いやそんなには知らないかな?」

花本 「ほんとですか?あたし入ってすぐの頃は結構誠一さんとお話してたのに、、」
近藤 「○○さんに連れられて来てたのは覚えてるけども」
花本 「あ、そうですそうです!たまたまその当時働いてる雀荘のメンバーさんと知り合いで。当時あたし喫茶店でコックさんしてたんですよ。その喫茶店がつぶれるつぶれないの話になっちゃって、そこを辞めて適当にニートみたいなことをしようかなと思ってて(笑)」
近藤 「ニートみたいなって(笑)」

 

花本 「それでその、ニートみたいな生活をしてたらその友達が、雀荘でウェイトレスしてみない?って言われたんですよ。「うちで焼きうどん作りなよ」って言われて。とりあえず行ってみますって入ってみたら三日目に「プロになりなよ」って言われて(笑)」
近藤 「三日目で!?(笑)」
花本 「初日だったかな?とにかく入ってすぐに、「プロになりなよ、プロになったら時給300円上げてあげるよ」って言われて、(は!?これは!?いいんじゃないか!?)って思って・・・ちょっとこれ書かないほうがよくないですか?!?」
―― 大丈夫だと思います(笑)

 

近藤 「300円もあがるんだ・・・」
花本 「実際はそんなにお給料が増えたわけでもなかったですけど(笑)それで23歳の5月か6月くらいに働きはじめたんですけど、「来月試験あるんだよね」って言われて・・・でも私牌も触ったことなくて!大丈夫ですかこんなこと書いて!?」
近藤 「大丈夫大丈夫。」
花本 「うー・・・それで、2月にも試験があるよとは言われたんですけど、2月になると私24歳になっちゃうんですよ!いや、若いうちにプロになった方がいい!と思って、それで2ヶ月間必死に勉強します!って言ってめっちゃ勉強して受けたんですよ。」

 

―― 一応麻雀自体は知ってた?

 

花本 「なーんも知らないです。」

 

―― じゃあ麻雀も全く知らないままウェイトレスになって、そのままプロに?

 

花本 「そうです!働いてたお店が、ちょうど女流プロが欲しかったみたいで。よくわかんないけど「私がんばります!」って言って。当時はやりたいことも特に無くて、じゃあ私この仕事頑張ろう!って思って気合いれて勉強しました。」

 

―― えっと、じゃあほんとに今麻雀始めて・・・
花本 「3年経ったくらいですね。」
近藤 「すごいね・・・」

 

 

 

花本 「入って1年目で女流Aリーグにあがったんですけど、それもノート通りに打っただけで。」

 

―― ノート?麻雀ノートみたいな?

 

花本 「その働いてた雀荘で麻雀教えてくれてた人が、麻雀ノートをくれたんですよ。すごく強い人で、とりあえずこの通りに打て!って。ほんとに最初はその通りに打ちました。ドラ3はリーチ!って書いてあったから、じゃあこれ9ソー単騎だけどいいのかな?ってリーチしたりとか。でも全部ツモりまくっちゃって初年度からいっちゃいましたね・・・」

 

―― すごいですね。
花本 「ラッキーで。ラッキーな星の元に生まれちゃったんです。」
近藤 「ラッキー大事だね。でも素質もあったんだろうね。」
花本 「いやーないですよ。」
近藤 「いやいやその短期間でそれだけ伸びるのは素質あったんじゃないかな?勉強とかできる子だった?」

花本 「いや全くしたことないです。ほんとにろくに勉強はしたことないですね。」
近藤 「だったらやっぱり素質があったか、麻雀に向いてたんだろうね。」
花本 「ほんとにたまたまにたまたまが重なって、みたいな感じです。」
―― 何かの縁に導かれて、という感じですね。

 

花本 「ほんとふらふら~っとしてたら友達に誘われて、じゃあ2,3ヶ月と思ってはじめたら。そこの雀荘は最高位戦と繋がりが深かったので、私もプロは最高位戦しかないと思ってました。ほんとなんもわからなくて。」

 

近藤 「強運だよね。」

花本 「基本ほんとついてない子なんですよ。色んな面で。ただ確かにここぞっていう時にはついてる気がしますね。」
近藤 「運を溜めてるんだ?(笑)」
花本 「普段はホント細いとか言われるくらいついてないんですけど、大事なところでいいことが起きるので、やっぱり強運なんですかね?(笑)」

 

 

―― 誠一さんは花本さんのことは入った頃からご存知で?

 

近藤 「その雀荘の人に連れられて来た時に会って。」
花本 「私入ってすぐの頃は誠一さんと結構お話しましたよ。SSCの大会とかでもご一緒したりして。それで私は誠一さんのことは良く覚えてますよ!」

 

―― 花本さんから見てどんなご印象でしたか?

 

花本 「穏やかで腰の低くて、すごく優しい方だなーと思いました。プロの中でも、一番最初に仲良くしてくださった方が誠一さんなので、すごく有難かったです。」

 

―― 本当におっしゃる通り素晴らしい方だと思います。逆に誠一さんから花本さんの印象はどうでしたか?

 

近藤 「うーんそうだね。気のいい感じで、なんというかどちらかと言うと控えめな感じがしたかな?イメージなんだけど。実際そうかはわからないけど。」
花本 「そうですね。どっちかというと自分からあまり行かない子なので。結構人見知りですね。」
近藤 「でもほんとに真面目そうな感じのいい子だと思ったよ。」
花本 「真面目かは・・・わからないですけど?(笑)」

 

―― リーグ戦はずっと出てなかったんですよね?

 

花本 「女流合格だったので。出られなかったですね。何せはじめたばっかりで。テストの時も緊張してツモったのに点数わからなくなってツモ切っちゃったり(汗)でも筆記は良かったんですよ!70点くらいとれました!」
近藤 「おお、結構いい方だね。」
―― 麻雀はじめて2ヶ月でそれだけ筆記が取れるのはすごいですね。
花本 「もう本当にここだけ覚えておけっていうところを重点的にやったんですよ。もう毎日すごい勉強しましたよ。仕事終わってファミレス行って一人で勉強したり。人生で一番勉強したと思います(笑)」

 


―― 誠一さんは、ずっと最高位戦で事務局長をされていたんですよね。

 

近藤 「8年間かな。俺、スーパーエリートなんだよ(笑)」

 

―― スーパーエリートですか?

 

近藤 「最高位戦は入って2年で選挙権と被選挙権が与えられるじゃない。俺は入って2年で理事補佐になって、その2年後に理事になって、その直後に事務局長になって。これ普通の一般企業だったらかなりのエリートだよね。」

 

―― ニコ生放送の時、「課長」なんてコメントされてましたよね(笑)
近藤 「勝ったから部長に昇格!なんて言われてね(笑)」

花本 「その話、面白い(笑)」

 

―― やはり事務局長時代は大変でしたか?

 

近藤 「そうだねぇ。プロ協会が出来たときなんかもう気が狂いそうだった。」

 

―― 僕はまだ入る前のことですが、すごく大変だったと聞きます。そこを立て直した誠一さんは本当にすごい功績だとも。

 

近藤 「そう言ってくれるのは本当に有難いね。そう、亡くなった上野さんがいっぱい手伝ってくれたんだよね。
俺は入ってすぐ事務局を手伝っていたんだけども、新しい若い人がいっぱい入ってきたから、彼らに色々任せて理事になって一歩引いたとこで見るようにした。そうしたら協会を作る時にその事務局で働いてた5,6人が事務局長も含めてごっそりと抜けちゃって。
新津さんから事務局長をやってくれないかと言われて受けたんだけども、いざ仕事を始めたらだーれもいない。これは大変だったよね。」

 

―― 全部一人でやってらしたんですか?それは大変な・・・

 

近藤 「ある程度手伝ってくれる人はいたんだけども、やっぱりみんな若いし、社会経験もあんまりないし、何よりこれまで事務局を手伝ったことが無い子ばかりだったからね。しかも若い人に説明する時間もないくらい仕事も山積みになってて。結局ほとんど一人でやるしかなかった。
そんな中で上野さんは「上野さん、悪いんだけどこれやってくれないかな」なんて言うと「えー」なんて言いながら完璧に仕上げてくれて。10のうち3くらい説明するだけで10のことをやってくれるっていうすごい人だったなぁ。本当にお世話になった。」

花本 「すごい。。。」

 

近藤 「石橋(前最高位・現最高位戦事務局長)が手伝ってくれるようになったのが3,4年してからかな?少しずつ仕事は分散させていったけど、各部門の担当ってあるじゃない?あれが全部最初は担当:近藤誠一って書いてあった(笑)」
花本 「えええ!大変だったんですね・・・」

 

―― そういった、最高位戦の為に本当に尽力してくださった誠一さんのお陰で今の形があると思うと本当に感謝しきれないです。
近藤 「まぁ、大変は大変だったよ。」
花本 「私が入った頃はもう誠一さんは事務局長を引退されてましたよね。」

 

近藤 「親の面倒を見るんで関西と頻繁に行き来するようになって難しくなってね。仕事にも支障が出てしまうし、状況的にも張くん(近藤選手の後任の事務局長を務める)や石橋を見て、そろそろやってくれる、任せられるなと思ったのもあって理事と一緒に辞めてしまったね。」
花本 「私も含めて、最近入った選手なんかはそういうことがあったということも知らない人が多いんじゃないかって思います。こういうお話聞けて良かったです。」

 

 

 

―― 普段のお二人についてもお伺いしたいと思います。普段から麻雀結構打たれていますか?あとは麻雀以外に何をしてらっしゃるかとか・・・

 

花本 「私は麻雀はほとんど仕事の時ですかね。移動中なんかは本も読んだりします。最近は「打姫オバカミーコ」(片山まさゆき著・竹書房)が多いですけど・・・私、よくオバカミーコみたいな生き方してるなって言われるんですよ。」

 

―― ミーコみたいな?
近藤 「生き方?」

 

花本 「ミーコも最初は両面とかよくわからなかったり、でも割とすぐタイトル獲っちゃったりとか。似てるところもあるのかなーとは思います。」

 

―― なるほど確かに。誠一さんは普段麻雀ってされてますか?

 

近藤 「いやー、うんまぁ(苦笑)」

 

―― あまり打たれてないという感じですか?

 

近藤 「いやー、確かに毎月5,6日実家の大阪の方へ行くんだけども、逆にそれ以外は何もないんだよね。まぁ有体に言ってしまうと・・・学生時代ほどじゃないにしろ、相当麻雀してるよね(笑)」

 

―― 相当やってるんですか(笑)誠一さんの普段の生活ってあまり知らないもので・・・

 

花本 「確かにそうですね。」
近藤 「よく打つ場所なんかでは、「なんかよく麻雀打ってるな」なんて思われてるんじゃないかな(笑)あとはネットなんかでも結構やってるね。一昨年は天鳳を散々やってたし、最近はマルジャンをよくやってるよ。」

 

花本 「私もやろうと思ってるんですけど、パソコンがなくて・・・」

―― パソコンないんですか?

 

花本 「あ、いやパソコンはあるんですけど、、、繋ぎ方がわからなくて・・」
近藤 (笑)
花本 「いやほんとに!真面目な話で!前もお金だけ払ってたけど繋げなくてーとか・・・」
近藤 「お金だけ払ってるの?」
花本 「いえもう解約しました!(キリッ」
近藤 「クックッ(笑)誰かにやってもらえばいいじゃない?」
花本 「家が遠いので・・・お姉ちゃんもわからないって言うし。」

 

 

―― そういえば、ご兄弟が多いと聞きましたけど。

 

花本 「なんだかその話色々なところで推されてますね(笑)9人兄弟ですよ。ビッグダディみたいな感じ。」
近藤 「結構歳は離れてるの?」
花本 「上が30歳で、下は今10歳ですね。私は3番目で上の方ですね。」

 

―― 花本さんは普段は麻雀とか仕事以外だとどうしていますか?趣味とかは?

 

花本 「趣味はどうだろう、家族のところへ行って、弟を遊びに連れていったりとか、おじいちゃんと遊びにいったりとか、家族とばっかりですね。」
―― 家族思いなんですね。
花本 「友達より家族!って感じですかね。休みの日は家族と過ごしてます。お姉ちゃんと映画行ったりとかご飯行ったりとか。」

 

―― 兄弟仲がいいんですね!
花本 「もう家族めっちゃ仲いいです!!」
近藤 「俺なんか一人っ子だからあんまりわからないなぁ。いつも一緒に生活して、学生寮みたいな感じかな?」
花本 「うちはもしかしたらそんな感じかもしれませんね。」

 

―― 誠一さんは麻雀以外の時間はどう過ごされていますか?

 

近藤 「俺は、そうだな、シャワーを浴びてビールを飲む、かな。」
花本 「ごく普通ですね(笑)」
近藤 「俺はこれを「シャワビー」と呼んでいる。」
―― シャワビー(笑)流行るかな?
近藤 「あとはちょいちょい投資をしているかな。昔はガツガツやっていたんだけど夜中とかも眠れなくなるし、体が持たないんでもうゆったりと空いた時間にやる感じかな。」

 

  第2部へつづく

 

いかがでしたでしょうか?

まだまだインタビューはありますが、ひとまず第1部はここまでとなります!

このあと第2部は、気になる両決定戦の時の心境などを直撃してみました!

是非是非続きもご期待ください!

 

インタビュアー : 小山 直樹

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