(協賛:株式会社三矢 / マーチャオβ・γ)
「第24期發王戦」の準々決勝、準決勝が1/31(日)に行われました。
準々決勝の組み合わせと準決勝への勝ち上がり者(青字)は次のとおり(一部敬称略)
① 水巻 渉 (最) 石橋 伸洋 (最) 夏 目 さん(天鳳) 園田 賢 (最)
② 近藤 誠一 (最) 石田 時敬 (最) 石井 一馬 (最) 多井 隆晴 (RMU)
③ 平賀 聡彦 (最) 岸 赳生 (協会) 設楽 遙斗 (最) 山崎 としや さん(天鳳)
④ 柴田 吉和 (連盟) 成岡 明彦 (101) 中嶋 和正 (最) 阿賀 寿直 (協会)
近藤誠一選手(最高位)、石井一馬選手(Classic)といった現タイトルホルダーが敗れ去る中、天鳳代表の夏目さん、山崎としやさんの両名が共に勝ち上がり、本大会の「台風の目」として強くその存在感を示した。
そして向かえた準決勝の組み合わせは次のとおりとなった。
準決勝 第1卓
写真左から、
設楽 遙斗 選手(最高位戦・Aリーグ)
水巻 渉 選手(最高位戦・現發王位)
柴田 吉和 プロ (連盟・現十段位)
石田 時敬 選手(最高位戦・B2リーグ)
準決勝 第2卓
写真左から、
山崎 としや さん(天鳳代表)
中嶋 和正 選手(最高位戦・Aリーグ)
多井 隆晴 プロ (RMU・リーグチャンピオン)
夏 目 さん(天鳳代表)
準決勝は半荘3回戦を戦い、同卓上位2名が決勝に勝ち上がることができる。
第1卓では最終3回戦、石田選手・水巻選手・設楽選手の着順勝負になったが、これを制したのは石田選手と設楽選手。前人未到の3連覇を狙っていた水巻選手は、決勝を目前にここで敗退した。
第2卓ではリードする中嶋選手・夏目さんを多井プロ・山崎さんが追う展開となり、最終3回戦のオーラスまでもつれたが、中嶋選手・夏目さんが見事に逃げ切り勝ち上がりを決めた。天鳳代表として大躍進を遂げていた山崎としやさんはここで力尽き、後を夏目さんに託す形となった。
そして遂に決勝進出メンバーが出揃った。
写真左から、
夏 目 さん(天鳳代表)
設楽 遙斗 選手(最高位戦・Aリーグ)
中嶋 和正 選手(最高位戦・Aリーグ)
石田 時敬 選手(最高位戦・B2リーグ)
誰が勝っても初優勝となる対戦カードとなりました。
その中でも、ここまで数多くのプロを倒し決勝まで駒を進めてきた天鳳代表の夏目さんに注目が集まります。これまでの「發王戦」23回の歴史において一般の選手が優勝したことはなく、夏目さんが優勝すると史上初の快挙となります。
一方、設楽選手・中嶋選手・石田選手にとっては、初めて最高位戦三大タイトル(最高位・發王位・Classic)の一つを載冠するチャンス、負けられない戦いになることは必至です。
果たして誰が栄冠を手にするのか?
見どころ満載の決勝戦は、2/11(木・祝)11時よりニコニコ生放送「スリアロチャンネル」で生放送です。
【解説】 佐藤聖誠、水巻渉、石橋伸洋
【実況・MC】 日向藍子
ぜひ御覧ください!
http://live.nicovideo.jp/watch/lv251025443